寒い日でも快適にアウトドアを楽しもう!「モンベルに聞く、防寒ウェアの基礎知識 vol.01」レイヤリングの基礎知識

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アンダーウェアは速乾性のあるものを選ぶ

アンダーウェアは肌に触れるもの。運動中は汗をかきますし、すぐに乾かなければ汗冷えの原因にもなります。

「シーンによっても違いますが、例えば登山をする時のアンダーウェアは乾きやすいものを選んだほうがいいです」と大塚さん。

「肌に汗がついた状態が続くと寒さを感じます。肌はドライに保ちたいので、アンダーウエアは速乾性のあるものにするのが良いです。山登りとは反対に、キャンプはじっとしている時間も多いので、保温力を優先して選びます」

ジオラインという、モンベルが独自で開発した化学繊維素材のアンダーウェアは、汗をかいても保水せずに拡散する性能で、登山などの運動量が多い方が使っています。

薄手、中厚手、厚手の3タイプあり、シーンによって使い分けをすると良いです。薄手は激しく汗をかく運動、中厚手は冬季登山やスノースポーツで使われる方が多いです。雪山などの厳寒地に行くときは保温性の高い厚手のものを選ばれる方が多いそう。


■ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ Women’s
参考価格:3520円(税込)
カラー:ブラック(BK)、ブルー(BL)、ラベンダー(LV)
サイズ:S、M、L、XL

日常生活でのアンダーウェアは、綿100%の肌着を着用している人もいると思いますが、アウトドアではあまり着用しないほうがよいとのこと。

「汗をかいて乾きにくいとなると、低体温になる可能性もあります。活発に活動するのでしたら速乾性・保温性のあるものを使用したほうが良いと思います」と教えてくれました。

ウェアは家にあるもので代用できそうなもの、別で選び直したほうがよいものなど、それぞれをうまく組み合わせながらアウトドアライフを楽しんでください。

                                        

取材協力:株式会社モンベル
https://www.montbell.jp/

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