ここ数年のキャンプシーズン真っ只中は、まさに炎熱地獄さながらでしたよね。涼を求めてお出かけしたキャンパーの方も多いかと思います。2025年も暑いと予想では言われているようですが、それに先立つようにこのGWの開幕となった2025年4月25日（土）・26日（日）の2に開催された神奈川県下最大級のキャンピングカー展示商談会「神奈川キャンピングカーフェア in 川崎競馬場」では、最新クーラー装着モデルが、注目を集めていました。

家庭用と同じスイングクーラー装着で快適度向上

多くのキャンピングカーが展示されたなかで注目したのが、大阪のキャンピングカービルダー「パパビルド」が持ち込んだ『F-BOX BASEアトレー クーラーモデル』です。新型スイングクーラー装着のキャッチが目を引く同モデルは、これから迎える夏の車中泊旅を快適に過ごせる環境を提供してくれます。

他社でも新しいクーラーモデルは引き合いが強かった印象ですが、パパビルドにおいても同様で昨年でいうと全納車台数のうち、クーラー非装着車は1台だけだったそうです。ほぼ購入された方はクーラー付きモデルを購入したということになります。

実際には昨年は5月から10月くらいまでクーラーを使用するようなケースがあったようです。ほぼ半年近いですよね。このアトレーベースのキャンピングカーでは、家庭用エアコンと同様に自然にスイングしてくれるので空気の循環がしやすく、バランスよく涼風を感じることができるようになっています。また静音性も従来型に比べて高まっていることで、就寝中も快適に使用できるとのこと。