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もはやポップアップルーフは必須! シャコアゲ「エブリイ」の車上泊仕様が道を選ばず悪路走行でその実力を開放

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

テインとの共同開発で極上の足回りを実現

もう一つ特徴的なのがこだわりの足回りです。フロントサスペンションは名門サスペンションメーカーのTEINとの共同開発であり、リヤは自社開発のエアサスをインストール。サスペンションで4cm+タイヤで4cmのトータル8cmのリフトアップを実現しながら、乗り味をスポイルすることがないように悪路から日常使いまでくるま旅を満喫できる1台です。

スマイルファクトリーのスタッフの方によると、バンタイプはどうしても横振れはもちろん、上部に重量物のポップアップルーフを搭載することで余計に横振れを感じてしまいます。そこでエアサスを採用することで、ネガティブな要素を解決。走行時にエア圧を上げることでしっかり脚が張って不安定な横揺れを低減してくれます。なお同社ではエブリイに限らずカムロードやハイエースベースのパーツやエアサスも取り扱っており、“キャンピングカーの安全性と快適性を足回りから”というのが同社のポリシーです。

軽バンコンのエブリイで6人就寝実現

最後にスタッフの方からこのポップアップ仕様のエブリイの使い方によって、ネタではありませんが……と前置きされてユニークな提案をいただきました。同車両はポップアップルーフで2名、車内ベッドルームで2名の4人乗車4名就寝を実現。ロフトベッドの採用も可能で2段が活用できるそうです。

それによりポップアップルーフ2名+ロフトベッド上2名+ロフトベッド下2名の3段6名就寝スペースを実現。現実的にどうかはさておいて、この遊び感覚が高い安全性と快適性に結びついているのは間違いありません。リチウムイオンバッテリー、100V充電器、1500Wインバーター、12V&USBコンセントなどを標準することで、快適なキャンピングカーライフを満喫することができるエブリイベースの軽キャンパーに注目です。