スポーティな雰囲気も取り入れてカスタマイズ
個性あふれる外装のカスタマイズも注目したいポイント。ラリーなどモータースポーツでも高い知名度を誇る三菱だけに、スポーティなアレンジを加えています。フロントバンパーの下には、柔軟性がある赤のEVAシートで製作した自作のフラップを装着。バンパーの開口部には赤のメッシュを張ってインパクトを付けています。

グリルのまわりには海外製のモールを貼ってフロントマスクの存在感を強めていますが、こちらもカラーは赤。スポーティなイメージを持つ赤をバランス良く取り入れることで、大柄なボディのデリカD:5に軽やかなムードを注入しました。
ホイールはオフロード系のカスタムだとタイヤの選択肢が多い16インチにサイズダウンして、その分外径が大きなゴツいタイヤを履かせるのが一般的。cappriusさんは18インチホイールを選びましたが、何と同じ三菱のスポーツモデルであるランサーエボリューションXのBBS。デリカD:5ではなかなか見られないチョイスです。

また走行性能の悪化を防ぐため、ハブリングやスペーサーを一切使わずに装着しているのもこだわり。タイヤはトーヨーのオープンカントリーR/Tを組み込み、走りとオフロードの要素を見事に両立。ポップアップルーフも含め、絶対に他と被らない仕様が完成です。