キャンプの魅力は、なんといっても自然との触れ合いを感じられる所にありますよね。川沿いにあるキャンプ場では、流れる川の音を聴きながらゆったりと過ごしたり、釣りやカヌーなどのアクティビティを楽しんだりと、利用者ごとに千差万別な過ごし方が楽しめます。
そこで今回は「東海エリア」に的を絞って、“川沿いにある岐阜のキャンプ場”に注目してみました。岐阜県は「清流の国」と呼ばれるほど美しい自然に溢れています。春のキャンプは川沿いで過ごしたいと考えている方は、これから紹介するキャンプ場をぜひ参考にしてみてください。
本格渓流釣りや川遊びで大自然を満喫!
【施設名】くるみ温泉&キャンプ(岐阜県高山市)

まず最初に紹介するのは岐阜県関市にある「くるみ温泉&キャンプ」から。同施設は秋神川に面した温泉宿とキャンプ場で、大自然の中で過ごす時間を満喫できます。標高1000mに位置しているため夏でも涼しく快適で、秋は紅葉、冬は雪遊びや温泉など、1年を通して自然との触れ合いを楽しむことができます。
目の前を流れる秋神川は、膝下くらいの浅瀬から、100mほど上流では大人が泳げる場所も。3月から9月末までの期間中には、本格的な渓流釣りを楽しむこともでき、イワナやアマゴが釣れます。まだ小さな子供がいる場合などは釣り堀や、つかみ取りが楽しめる小川もあり、子供から大人まで幅広く楽しめるスポットが用意されているのもポイント。釣り堀や小川で取った魚は焼いて食べることもできます。
また、敷地内で汲める湧き水は美味しい軟水で、コーヒーのドリップなどにもおすすめ。年齢問わず、まさに大自然の恵みを思う存分体験できる施設です。
【データ】
■施設名:くるみ温泉&キャンプ
■住所:岐阜県高山市朝日町胡桃島8番地
■営業期間:通年営業
■URL:https://www.kurumionsen-camp.jp/
天然のウォータースライダーを体験
【施設名】青空見聞塾 宮代オートキャンプ場(岐阜県加茂郡)

次にご紹介するのは、特定非営利活動法人の青空見聞塾が運営する「宮代オートキャンプ場」。同施設は清流白川が目の前に流れ、ゆったりと静かに過ごせるのが魅力のキャンプ場です。真夏でも午後3時頃からは日影に包まれ、涼しく過ごせるのが人気のポイント。
同施設から12分ほどの場所には、美しい渓流でマス釣りが体験できる「サビロ谷渓流フィールド」があります。釣った魚は持ち帰ることができる他、その場で塩焼きにして食べることも。釣りに必要な道具は全てレンタルなので、釣り初心者でも安心です。
他にも、夏の期間中は天然のウォータースライダーで水遊びを満喫できる「シャワークライミング体験」も見どころ。シャワークライミングを体験した後は、ステップアップとして清流白川で本流登りの体験など、アクティビティも存分に楽しめます。インストラクターから川の歩き方、危険対処方法などを教わりながら楽しめるので、大人にもおすすめできる体験です。
【データ】
■施設名:青空見聞塾 宮代オートキャンプ場
■住所:岐阜県加茂郡東白川村五加1349
■営業期間:令和7年度3月1日~11月30日
■URL:https://aozora-kenbun.com/miyashiroautocampsite/