ワシオ株式会社が展開する防寒インナーブランド「もちはだ(R)」と、ビーズ株式会社の自転車ブランド「DOPPELGANGER」がコラボレーション。ライダース向け腹巻き「もちはだライダース腹巻き」(オープン価格)が発売されました。独自の起毛技術による極上の暖かさとライディングを考慮した機能性が両立した同商品。どのような特徴を備えているのでしょうか。
ライダーのニーズに応える次世代腹巻き
「もちはだライダース腹巻き」は、ジャケットを着たままでも着脱が可能の防寒着です。ワシオ独自の鷲尾式起毛によって、パイルを切ることなくループ内に空気層を作り、高い保温性を実現。さらに、タテ・ヨコ・ナナメに伸縮する素材が身体にぴったりとフィットするため、動きやすさが損なわれることはありません。

幅34cmの設計で、ライディングフォームに合わせて装着場所を選べるのも大きな魅力。素材の鷲尾式起毛には、アクリル45%・綿35%・毛12%・ナイロン7%・ポリウレタン1%が使用されています。
冬のライダーのための防寒具を模索
ビーズ株式会社は「人をワクワクさせるモノづくり」をモットーに、独創的なアイデアと高い品質で多くのユーザーから愛されるメーカー。代表的な自転車ブランド・DOPPELGANGERは、個性的なデザインと機能性を両立させているのが特徴です。
たとえば気温が15℃あっても、80km/hで走行するライダーの体感温度は約2℃まで低下すると言われています。ビーズ株式会社では冬場のライディングで腕の動きを妨げず、胴回り全体を効果的に保温できる防寒具を模索。腰痛コルセットから着想を得て、腹巻きという答えにたどり着いた経緯があります。しかし腹巻きに対するイメージの問題や、休憩時のスマートな着脱という課題にぶつかってしまったそう……。