さらにレベルの高い資格を目指したいなら!
続いて紹介するのは、NPO法人の「日本釣り環境保全連盟」が主宰する「フィッシング・エコ・リーダー」という資格。日本釣り環境保全連盟は、釣り場などの清掃活動や青少年健全育成事業をおこなっており、「フィッシング・エコ・リーダー」の育成もその活動のひとつです。2023年の合格率は26%と、意外と難関なこの資格。資格取得後は釣り人への講習会や青少年への「釣りと環境保全の教室」など、釣りを通じた環境保全の指導をおこないます。

さらに本格的な資格としては、「遊漁船業務主任者」も挙げられます。こちらは舟にお客さんを乗せて釣りのアクティビティをおこなう「遊漁船業」に必要な資格です。受験資格は、海技士(航海)又は旧4級以上の小型船舶操縦士の資格を持つこと、遊漁船業に関して1年以上の実務経験を有することなど、仕事として釣りに携わるレベルでないと受けるのは難しい資格です。
今回は釣りに関する資格をご紹介しました。どれもなかなか難しい資格ですが、釣りや環境保全に貢献できる資格ばかり。釣り好きな方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。