アウトドアアクティビティをサポートするアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」。ギアだけでなくウェアも人気で、注目している人も多いのではないでしょうか。ザ・ノース・フェイスはフットウェアにも力を入れており、進化を遂げたトレイルランニングシューズ「VECTIV 3.0(ベクティブ 3.0)」コレクションを発売します。今回は2025年3月14日から発売開始された、「VECTIV」の最新3モデルをチェックしてみましょう。
より進化を遂げた「VECTIV」の最新コレクション
2021年に初登場してから、契約アスリートやユーザーの声などを参考に進化を遂げてきた「VECTIV」コレクション。今回の3モデルはソールユニットが多層構造になり、より機能性を備えたシューズとなっています。

「VECTIV 3.0」コレクションのソールユニットの主な特長は、次の3つです。1つ目は、トレイルランニングならではの足の横ブレを軽減させる安定性と、素材の剛性による反発性を両立する「3D VECTIVプレート」を採用していること。2つ目は、着地から蹴りだしのエネルギーを推進力に変える、ラウンドさせたミッドソールの「ロッカー構造」。そして、摩耗に強く、様々な路面でグリップ力を発揮する「Surface CTRLラバー」を備えている点です。
「VECTIV 3.0」の機能性を備えた3モデルを新発売
「Summit VECTIV Pro 3(サミット ベクティブ プロ 3)」(税込3万3,000円)は、ダブルプレートを採用した5層構造のソールユニットが特徴的。前作から厚みを7.0mmも増したEVAフォーム内蔵のミッドソールが高い反発性を生んでいます。トップのTPU&リサイクルカーボンプレートにより、安定感のある履き心地も担保。ホワイトアッシュ×サルファースプリンググリーン(WS)の使いやすい色味も魅力です。

「Summit VECTIV Sky 2(サミット ベクティブ スカイ 2)」(税込2万9,700円)は、ミッドソールに軽量で高反発、高いクッション性が特長のEVAフォームを採用。平均重量約240gと前作よりも約30gの軽量化を実現しています。ラグの高さが3.5mmから5.0mmに変わったことで、グリップ性・操作性も向上した一足に。カラーはアクセントにもなる明るい黄緑色を基調とした、ホワイトアッシュ×サルファースプリンググリーン(WS)で展開されます。

「VECTIV Enduris 4(ベクティブ エンデュリス 4)/W VECTIV Enduris 4」(各税込2万4,200円)もミッドソールにEVAフォームを採用したモデル。前作より厚みが4.0mm増したことで、よりクッション性を感じられる一足となっています。ソールデザインも再構築し、安定性もアップデート。
カラー・サイズ展開も幅広く「VECTIV Enduris 4」がハイライズグレー×サルファースプリンググリーン(GS)、ヒーローブルー×サンフォグ(HS)、TNFブラック×アントラシートグレー(KA)の3色。「W VECTIV Enduris 4」がライラックピーク×スモークドパール(LS)、ブライトフォーム×ミッドナイトペトロ―ル(BM)の2色展開です。