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知らず知らずのうちに発症しているかも? 夏はもちろん冬でも注意したい脱水症の症状とそのリスクとは

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夏場は本気の脱水症対策を!

とは言え、やはり脱水症リスクが高いのは気温が高いこれからの季節。とくに、春から夏にかけての季節が最もハイリスクな時期と言われています。しかも、恐ろしいのは、暑い時期に脱水症になると、熱中症を併発する可能性が高いという点。脱水していると、発汗が抑えられたり、体温調整機能が低下するので、熱中症になりやすいのです。

梅雨時期など、じめっと湿度が高くて、しかも気温が高いときには、汗をかいても体温を効率的にさげることができないため、真夏ほど気温が高くなくても注意が必要です。

脱水症の特徴のひとつとして、

「のどが渇いたと感じたときには、すでに脱水が進んでいる」ということがあります。のどが渇いたな、と自覚してからでは遅いということです。ふだんより、トイレに行く回数が減っている(尿量が減っている)ようなら、脱水症になっている可能性が高いです。

これからの時期はとくにのどが渇く前に、意識的に早め早めの水分補給をするようにこころがけてください。