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ノスタルジックな非日常的感がにわかに人気! ハイキングとはひと味違う「廃線ウォーク」の魅力とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


全国各地に残る鉄道の廃線。近年、その跡地を活用した「廃線ウォーク」というアクティビティがじわじわと人気を高めています。廃線跡は鉄道ファンだけでなく、自然や歴史を楽しみたい人にもぴったりのスポット。今回は、心身ともにリフレッシュできる廃線ウォークについてご紹介します。

もはや冒険!? ハイキングとは一味違う「廃線ウォーク」

廃線ウォークは普段立ち入ることができないエリアを歩くので、非日常的な冒険感を味わえるのが大きな魅力。橋梁や線路など鉄道遺構が残っているところもあり、親子で楽しみたいという人にもおすすめです。

山間部の路線はハイキングコースとして活用されており、歴史と自然が融合した独特な雰囲気が特徴。かつて列車が走っていたノスタルジック感が漂い、従来のハイキングとは一味違った感動をもたらしてくれるでしょう。

鉄道の歴史や風景を肌で感じてみよう

有名なところでは、信越本線の横川(群馬県)~軽井沢(長野県)区間が廃線ウォークイベントを開催しています。ガイド付きで安全にウォーキングできるうえに、線路が残るトンネル探索やレンガ造りの「めがね橋」といった絶景ポイントも。同コースは夜間のライトアップを楽しむイベントもあり、幻想的な光景は若年層からも人気を集めています。

じつは東京都内など、廃線跡は都会にも数多く存在。遊歩道として活用されている場所もあるので、鉄道の歴史を振り返りながらのんびりとウォーキングを楽しむのも良いかもしれませんね。