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観光だけじゃなく歴史学習にも! 日本に生まれたなら一度は訪れたい景観美を楽しめる「日本三名園」の魅力とは

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江戸時代の面影が残る「岡山後楽園」

最後は、岡山藩主・池田綱政の命令によってつくられた「岡山後楽園」です。1687年に着工、1700年に一応完成したと考えられていますが、その後も歴代藩主の好みで庭は改変され続けました。しかし、綱政が作った庭園の原型を生かしての改変だったため、岡山後楽園の原型は江戸時代から大きく姿を変えることなく、現代に伝えられています。

園内には、藩主の居間である「延養亭」や「能舞台」など、歴史的な建物が多数。通常は非公開ですが、能の公演や和文化体験などのタイミングで一般公開もおこなわれます。建物の中まで堪能したい場合は、イベントがある時に訪れてみてください。

「三名園」という名前は知っているけれど、実際に訪れたことはないという人も多いはず。休日のお出かけ先を考えている人は、「三名園」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。