ソトラバ

非日常を体験! 満天の星空を堪能できるおすすめキャンプ場3選【南関東エリア】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


キャンプの楽しみ方は人それぞれ。バーベキューで友人や家族と時間を過ごすこともあれば、1人で自分と向き合いリフレッシュすることもあります。たまには少し贅沢に、満天の星空を眺めながら癒やしのひとときを過ごすのはいかがでしょうか。静かな夜の中、星座を探したり、流れ星に願いを込めたりするのも意外と楽しいものです。

今回は南関東エリアで“美しい星空が楽しめるキャンプ場”を厳選して3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

牧場跡地に広がる大自然で癒やされて

【施設名】CIMAたてやま体験センター(千葉県館山市)

まずは都心からクルマで80分ほどで行ける千葉県館山市のキャンプ場「CIMAたてやま体験センター」を紹介。元々牧場だった広大な敷地が広がる、館山市内で最も標高が高いキャンプ場です。周囲には人工的な光が届かず、星空が非常に美しいのが特徴。ここでしか見ることのできない無数の星は、訪れる人を魅了しています。

敷地内はフリーサイトとなっており、なかには房総半島の海を望むことができるサイトも。利用料金は宿泊が1人3,300円、日帰りは1人2,200円と非常にお手頃です。団体や研修にも対応しているため無料でレンタルできるアイテムが豊富で、毛布、マット、寝袋から食器、調理器具、ガスコンロまでまさに完全装備です。温水のシャワーや冷蔵庫も無料で利用可能なのが嬉しいポイント。ただし、薪・着火剤・炭の販売はあるものの、最寄りのコンビニやスーパーはクルマで20分ほどの距離なので、事前に購入しておくことをおすすめします。

キャンプ場ではインディアンの移動型住居「ティピーテント」があり、1泊4,400円で宿泊可能。テントの中で焚き火が楽しめるという特別な体験ができるので、興味のある方はぜひ試してみて下さい。

【データ】
■施設名:CIMAたてやま体験センター
■住所:千葉県館山市神余旧豊房育成牧場
■営業期間:通年(定休日は不定休)
■URL:https://www.yagaikeikaku.com/cimatateyama

アットホームな雰囲気で海にも山にも近い便利な立地

【施設名】実谷オートキャンプ場(千葉県夷隅郡御宿町)

圏央道の市原鶴舞ICからクルマで45分ほど、小さなトンネルを抜けた先にあるのが「実谷オートキャンプ場」です。木々に囲まれた静かなエリアで、落ち着いたアットホームな雰囲気が魅力的。周辺には御宿海岸をはじめとした海岸があり、釣りや海水浴、磯遊びなど季節を問わず楽しむことができます。クルマで10分圏内にコンビニやスーパーがあるので、食料の調達にも便利です。

キャンプサイトは広めでゆったりとしており、宿泊の場合はMサイト5,000円、Lサイト6,000円、S(solo)サイト3,000円。日帰りの場合は大人800円、中学生以下300円とリーズナブルな料金です。温水シャワーは完備されていないため、近隣にいくつかある入浴施設を利用しましょう。

広場ではハイキングやヤギとの触れ合いも楽しめることから、ファミリーキャンパーにはぴったりのキャンプ場。周囲を森に囲まれているため夜は真っ暗になりますが、星が非常に綺麗に見えます。運が良ければ、流れ星を見るチャンスもあるかも知れませんよ。

【データ】
■施設名:実谷オートキャンプ場
■住所:千葉県夷隅郡御宿町実谷668-1
■営業期間:通年
■URL:https://www.jikkokucampsite.com/