ソトラバ

持ってきた食料は塩だけってマジかっ? 女子ソロキャンで春の「サバイバルキャンプ」に挑戦

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


キャンプや釣り、登山などを楽しみながら、自然と共に生きる知恵が学べる動画が盛りだくさんな『さばいどるチャンネル』。驚くべきことに配信者のかほなんさんは、本気で無人島生活を目指しています。そんな彼女が、釣り餌も食料も持たずに春のサバイバルキャンプに挑みました。果たして自然の恵みだけで乗り切れるのか、かほなんさんのワクワクする挑戦の始まりです。

荷物はリュック1つに収まるだけの軽装備

今回は、岐阜県にある板取キャンプ場にやってきました。荷物はなんと、リュック1つに収まるほどコンパクト。しかし軽量化と引き換えに水すら持たず、食料として唯一持参したのは調味料の塩のみ。この時期は山菜が取れ、魚も釣れれば食べられるということで、釣りと山菜採りを楽しみながら食料を調達していきます。

ミミズ探しの途中に思わぬ獲物をゲット!

まずは釣り餌探しからスタート。以前ミミズを使用して釣果が良かったとのことで、狙いはミミズです。どうやらミミズは、苔の下によく隠れているよう。どんどん苔を掘り返して、ミミズをゲットしていきます。

そんななか思わぬ姿が目に入り、「うわぁ!」と驚きの声が。なんと、サワガニを発見しました。想定外の食糧をゲットでき、「やったー!」と喜びもひとしお。その後もサワガニを2匹捕まえるなど、出だしは好調です。

釣り餌も十分に手に入り、いよいよ釣りの開始。さっそく魚がいそうなポイントに餌を流しますが、なかなかヒットせず……。しばらく待ってみても反応がないため、川を渡り対岸に移動することに。春の渓流は冷たく「ひゃー! 冷たい」と叫びながらも、流されないよう慎重に渡りきりました。その後もウキ釣りやスプーン釣りで挑戦するも、残念ながらヒットしません。

魚が1匹も釣れないという緊急事態ですが、もうすぐ日が暮れるため後ろ髪をひかれつつ、釣りは終了です。