ソトラバ

軽バンも電気の時代! エコで快適なEVの類まれな使い勝手がアウトドアライフで抜群の機能を発揮する

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

ポップアップルーフ搭載で快適な居住空間を実現

エクステリアではベース車両のN-VAN e:と大きな違いはなく、日常と非日常を分けることなく使用できるスマートさを兼ね備えています。唯一の違いを探すとすればオプション装備として用意されるポップアップルーフくらいですが、ボディと一体化させたデザインなので違和感はありません。

ポップアップルーフはルーフ上に設えたテントルームなので、車中泊とは違った快適さを与えより快適なものにしてくれます。展開時のサイズは長さ1800mm×幅1050mmとなり、車内のベッドと合わせれば4人家族が余裕で就寝することが可能です。

一方、インテリアに目を移せば、そこにはキャンピングカー然とした濃厚な空間が広がっています。ダイネットモードでは大型のテーブルを挟んで向かい合えるリビングとなり、ベッドモードでは運転席のシートバックを除いた車内をフルフラットにすることでベッドルームへと変身させることが可能。また、アウトサイドモードではテーブルを開放したリアドア部分と接合することで野外カフェのように使用することができます。

同モデルは一回の充電(普通充電:約4.5時間 / 急速充電:約30分=充電量80%)で約245kmの航続距離を実現し、排気ガスを排出しないクリーンさも大きな魅力といえるでしょう。そして、商用車ベースの積載能力の高さとキャンピングカーとして架装された快適性は唯一無二。現在、環境に優しいEVモデルは国や自治体からの補助金制度が利用でき、車両だけでなく充電設備にも補助金が使えるため、車両購入時の大きなアドバンテージになるはず。ちなみに東京都内の場合、国や東京都から最大で147万円の補助金が受けられます。ルートシックスにお聞きするとシークe:はコンプリートカーとしての購入だけでなく、ベース車両の持ち込みもOK。概算ではありますが約113万円でカスタムしてもらうことも可能です。

N-VAN e:という商用ベースの電気自動車を使い、環境に優しく快適なキャンピングカーライフを提供してくれるシークe:。未来を見据えたEVキャンピングカーとして、新たなジャンルの先駆けになることは間違いありません。