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けん玉自体を育てる楽しみも! 子どもから大人まで世代を超えて楽しめる「けん玉」の深い魅力とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


けん玉と聞くと、懐かしい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。小学校時代に一度はクラスでブームになりがちな、昔ながらの遊び道具です。けん先にうまく木製の玉を刺せたときの達成感は格別ですね。今回は、思い出だけで終わらせるのがもったいなくなるような、けん玉の奥深い魅力についてご紹介します。

「けん玉」には100種類以上もの技がある!?

けん玉は見た目がシンプルなので、遊び方もワンパターンではありません。驚くほど多彩な技があり、その数は数え方によって大きく異なり300程度〜数万以上あると言われています。初心者向けの簡単な技はもちろん、華やかな空中技まで難易度もさまざまです。技名も「胡蝶の舞」など、漫画やアニメの必殺技のようなものまで。全制覇の目指しがいがありそうです。

また、日本けん玉協会では技の習得状況によって級や段の認定を行っています。単純に自分の腕前が上がるだけでも楽しいですが、公式に認められるのも嬉しいですよね。級や段にトライすれば、練習のモチベーションアップに繋がるのではないでしょうか。

目指せけん玉マスター! 各地で全国大会の開催も

ある程度上達したら、大会に出てみるのもいいかもしれません。けん玉大会は全国各地で開催されているので、気軽に参加することが可能。けん玉は基本的に1人で遊ぶものなので、大会でライバルたちとしのぎを削るのはいい刺激になりそうです。

なお、大会によってはレギュレーションや求められる能力が異なることがあります。たとえば「パフォーマンス大会」だと使用するけん玉は自由で、2分間で「技術的な凄さ」「楽しさ」「創造的な素晴らしさ」を評価。「けん玉道選手権大会」だと、認定けん玉を使い、指定された技を行うことで競います。自分の強みを活かすチャレンジを選んでください。