ポップアップルーフの搭載で快適な居住空間を実現
一方、セカンドシートを横向きにレイアウトするLタイプは車内スペースを有効に利用でき、足元を広々とさせることで開放的な空間が確保されています。ともにセカンド、サードシートをフルフラット化することで快適なベッドルームへと変身。

同モデルにはポップアップルーフが用意されているのでルーフをチルトすることで2400mm×1170mmのベッドルームとなり、左右部分がメッシュ構造になっている事で視認性と通気性はバッチリ。車内のベッドと合わせれば大人4人が就寝できます。また、S、Lタイプ共に左リヤ部分にコンパクトなキッチンが用意されているので車内で手軽に調理が楽しめるのも大きな魅力と言えるでしょう。

バディ108には室外機を備えた12Vクーラーなどのオプションアイテムが豊富に揃い、ライフスタイルやキャンプスタイルに合わせてチョイすることができます。コンパクトで経済的な小さな巨人は“遠い憧れ”だったキャンピングカーを身近な存在へと変え、保管や維持費への不安を一掃してくれました。新たな時代を見据えて登場した東和モータースのバディ108は車両本体価格が398万2,000円〜541万2,000円となり、現実的な一台として注目を集めています。