ユーザーファーストなユーティリティにも注目
収納スペースも進化。ドリンクホルダーにはフラップが追加されたほか、充電中のスマホを立てかけられる仕切りも備わった。さらにハンドル上のアッパーボックスなど、ユーザー目線の“あったら嬉しい♪”がしっかり反映されている。

私が最も推したいポイントは、後席の乗り心地が向上したこと。座面が延長されたことで足をゆったり伸ばして座れるようになり、さらにサイド部分に盛り上がりが加わってホールド感も増している。

そのほか停車時にYouTubeなどの動画アプリを楽しめるGoogle搭載インフォテイメントシステムや、運転席からの死角を立体的に映し出す「3Dマルチアラウンドモニター」を三菱車として初搭載。運転が苦手な人に向けた機能も一層充実している。

三菱を象徴するデリカシリーズとして着実にシェアを広げているデリカミニは、“自分らしく=三菱らしく”をモットーに、着実に進化を遂げていた。憎めなくて、可愛くて、ワクワクしてしまうこのクルマは、大切な家族や仲間といっしょにお出かけに行く相棒にしたい一台と言えるだろう。唯一無二の個性に惹かれてる人も多いはずだ。
嫌味のない洗練された意匠になったeKスペース
デリカミニの兄弟モデルとなるekスペースはモダンな雰囲気へと変身。外観の大きな変更点はメッキが輝く縦型スリットの立体的なフロントバンパーから、正方形が並ぶピクセルを思わせる近代的なデザインへと変わった点だ。

内装はグレー基調のインストルメントパネルとモダンでシックなドアトリムを採用し、上質感を高めている。シンプルで先進的なekスペースとアクティブで個性的なデリカミニのデザインは、ターゲット層をうまく棲み分けできそうだ。さらにデザインだけでなく安全性や快適性も向上しており、老若男女を問わず人気を集めそうだ。
新型デリカミニは2025年の秋に発売予定。現在予約注文を受け付け中で、その特典として最大で合計金額8万円となるディーラーオプションに加えて、人気の『デリ丸。』ぬいぐるみもプレゼント。

そんな『デリ丸。』にもNEWカラーが追加されました。しかも単に色を追加しただけでなく、色ごとに肌の質感が異なるという仕事の細かさ。愛車の乗り換えを検討されている方は、いちどチェックしてみてください!
◆次期型デリカミニ ティザーサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_mini/special/teaser/