日本にある砂丘と聞いて、ほとんどの人がまず思い浮かべるのは「鳥取砂丘」でしょう。しかし鳥取砂丘以外にも、実は日本に砂丘はいくつもあるということを知らない人も多いのでは? 今回は、鳥取以外の砂丘も含めた「日本三大砂丘」を紹介します。
日本三大砂丘で最も知名度が高い「鳥取砂丘」
もちろん、まず紹介するひとつ目の砂丘は鳥取県の「鳥取砂丘」。日本海に面して広がる鳥取砂丘は、南北およそ2.4km、東西に約16kmもの広さがあり、鳥取有数の観光地として知られています。

風が生み出す模様である「風紋」や、雨で濡れた砂が乾くことでできる「砂簾」など、自然が織りなす景観も魅力。訪れるたびに違う表情を見せてくれます。また、砂丘の中をラクダに乗って散策できるアクティビティも人気。まるで異国のような風景の中を進む体験は、鳥取砂丘ならではの特別な思い出になるでしょう。

さらに、砂丘の中心に位置する標高約47メートルの高台「馬の背」から望む日本海の景色も鳥取砂丘の見どころのひとつ。とくに夕暮れ時には、空と海と砂が一体となったような心を打つ風景が広がります。
季節ごとに楽しめる静岡県の「中田島砂丘」
次に紹介するのは、首都圏からのアクセスが良い静岡県浜松市にある「中田島砂丘」。新幹線のJR浜松駅からクルマで15分ほどの場所にあり、東西約4km、南北およそ0.6kmとコンパクトな広さで、歩いて回るのにも程よいサイズ感です。

初夏になるとアカウミガメが産卵のために上陸することもあるので、運が良ければ貴重な場面に立ち会える可能性も。また初日の出の名所としても人気で、元旦には多くの人が訪れ賑わいをみせます。

5月に行われる「浜松まつり」では、色とりどりの大凧が空を舞う凧あげ大会も開催。季節ごとに、中田島砂丘はにぎやかな雰囲気に包まれます。