ソトラバ

メリノウールなら汗っかきでも常に快適! 上手に選んで涼しさがアップする「インナーウェア」選びとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • インナーイメージ
  • ゆったりめのシャツ
  • BRINGのTシャツ
  • メッシュのインナー
  • ウール素材感
  • 中山さん

暑いときにはできるだけ薄着をしたいところですがアウトドアでの活動中は、それなりに安全も考慮しなければなりません。そのうえで、涼しさや動きやすさを追求したいですよね。

そこで涼しさを求める着こなしでポイントとなるのが、一番下に着る「インナーウェア」です。その素材をしっかり選ぶことで、快適さが数段変わると言われてます。ここでは、「WILD-1ゆめが丘ソラトス店」のキャンプ担当・中山裕麻さんに、涼しいインナーウェアを選ぶときのチェックポイントを教えていただきました。

汗やニオイのことを考えたウェア選びが大事

暑い季節は、Tシャツを着るのが手っ取り早いですが、普通のTシャツだと汗をかいたらびっしょびしょになって、すぐに着替えなくてはなりません。そのままにしていると、体が冷えて、体調を崩してしまいます。

アウトドアでは長時間活動する場合が多いので、汗やニオイなどのことも考えてウェア選びをしたいものです。では、暑い中で、快適に過ごすためにはどんなウェアを選んだらいいのでしょうか。

「方法としては大きく2つありまして、ひとつは風通しがいい服を着ることです」(中山さん)。ちょっと大きめのサイズを着たり、袖口や裾が広めの服、メッシュ素材の服などを着ることで風の通りを良くすれば、体感温度が下げられます。

ゆったりめのシャツ

「もうひとつは、汗をうまく発散してくれたり、接触冷感機能が付いていたりするフィット感の高いウェアを着て、その上に乾きの速いサラッとした服を着る方法です」(中山さん)

風通しのいいウェアを着るのが最も手っ取り早い

キャンプなど、アウトドアでレクリエーションを楽しむときは、風通しのいいウェアを着るのが手っ取り早そうですね。ゆったりしたウェアを着ていれば、動きやすいですし、気分もリラックスできるでしょう。「例えば、このBRINGというブランドのTシャツは、かなりゆったりめに作られているので、キャンプなどにぴったりです。メリノウールと再生ポリエステルの混紡素材で、触るとちょっとひんやり感じられるところも快適です」(中山さん)

BRINGのTシャツ

ウールと聞くと、夏には合わない素材のように思いますが、「メリノウールは、汗や湿気を素早く吸収してくれますので、夏でも快適に着られます」(中山さん)。ポリエステルが入っているために、乾きやすさも兼ね備えているとのこと。”メリノウール+ポリエステル”というのが、涼しいウェア選びのキーワードと言えそうです。