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50mmレンズを小型ボディに凝縮! 「軽量・防滴・快適操作」も叶える最新双眼鏡

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


バードウォッチングや星空観察に欠かせないアイテムといえば双眼鏡。レンズが大きいほど解像度や集光力は高まりますが、その分重くかさばるのが難点です。

株式会社ケンコー・トキナーから登場したのは、50mmレンズを42mmクラスのボディに収めたコンパクトな双眼鏡「ZEISS SFL 8×50」(31万9000円/税込)、「ZEISS SFL 10×50」(32万4500円/税込)、「ZEISS SFL 12×50」(33万0000円/税込)。それらの特徴を見ていきましょう。

50mmレンズの常識を覆す超軽量ボディ

「ZEISS SFL 双眼鏡」はマグネシウム合金を採用し、重量を855g~872gまで抑えました。50mmレンズ双眼鏡にありがちな“重くてかさばる”という弱点を克服しています。

さらにマグネシウム合金ボディは耐久性にも優れ、作動温度はマイナス20度から55度まで対応。雨風や気候を気にせず使える点も大きな魅力です。

細部まで自然の色を忠実に映し出す技術

レンズには異なる素材の薄膜を幾重にも重ねたZEISS T*マルチコーティングと、UHD(超高精細)コンセプトに基づく光学設計を採用。羽の模様まで正確に識別できるほどクリアな描写を実現し、動物や昆虫も離れた場所から鮮明に見分けられます。

さらに、光透過率90%を誇るSchmidt-PechanプリズムのHTガラスに加え、超低分散レンズや色収差を抑える非球面レンズも搭載。強い日差しの屋外や照明がまぶしい屋内でも反射を気にせず、いつでも鮮明な映像を楽しめます。

人間工学から生まれたスマートフォーカス

「ZEISS SFL 双眼鏡」は人間工学に基づいたスマートフォーカスを採用。わずか1.4回転で最短合焦距離から無限遠までスムーズに切り替えられるため、無理に指を伸ばしたり手袋を外したりせずに、素早く正確にピントを合わせられます。

さらに疎水性を持たせるLotuTecコーティングを施している点も大きな特徴。突然の雨や川のしぶきがかかっても、水は残らずすぐに滴り落ちます。内部には窒素ガスを充填しているため曇りの心配もなく、いつでもクリアな視界を確保できます。

三脚固定で安定した観測をサポート

本体はZEISS三脚アダプターを使えば三脚に固定可能。双眼鏡を固定することで対象物をより安定して観測でき、バードウォッチングやワイルドライフウォッチングに最適です。アダプターは「ZEISS SFL 12×50」にのみ同梱され、「8×50」「10×50」は「ZEISS三脚アダプター」(1万6500円/税込)を別途購入する必要があります。

「ZEISS SFL 双眼鏡」は8倍・10倍・12倍の3種類を展開。いずれも50mmの対物レンズを備えながら全長160mm、重さ855g~872gとコンパクトに仕上げられているのが大きな特徴です。50mmレンズ搭載モデルをもっと気軽に持ち歩きたい方は、株式会社ケンコー・トキナーの「ZEISS SFL 8×50/10×50/12×50」をぜひチェックしてみてください。

【詳しくはこちら】
◆ケンコー・トキナー
https://www.kenko-tokina.co.jp