「平成の名水百選」も認定! さらに国民投票も実施
平成20年には「名水百選」に加えて「平成の名水百選」も認定され、併せて200選になりました。新たに100箇所を選定したのは、「名水百選」の選定から20年が経ち、環境課題も変化したことや、水環境の保全をより一層進めるのが目的だそうです。都内からは新たに、1日の湧水量が約1万トンを誇る「落合川と南沢湧水群」が認定されました。

また、環境省では「名水百選」の選定30周年に合わせ、国民投票を実施しています。その名も、「名水百選」選抜総選挙。観光地・景観・秘境・おいしさの4部門のうち、長野県の「安曇野わさび田湧水群」が観光地部門と景観部門の2冠を達成しています。

「名水百選」や「平成の名水百選」は、きれいな水を守る意識作りのために認定されました。観光地として人気が高まることで、水質や周囲の環境が悪化しないよう、ひとり一人が気をつけていきたいですね。