ソトラバ

伊勢神宮や出雲大社に使われた木材も! 美しい景観に癒やされる「日本三大美林」とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

樹齢300年超えの木曽ヒノキの森林を散策

残る「木曽ヒノキ」は、長野県から岐阜県にかけての木曽川上流域に分布。平安や鎌倉時代には既に木曽ヒノキの伐採が始まっていて、寺社仏閣や城・城下町の建築、さらに伊勢神宮の遷宮用材の産地としても利用されるようになりました。

木曽ヒノキがある程度まとまって見られるスポットには、岐阜県の「付知峡自然休養林」と長野県の「赤沢自然休養林」があります。どちらも散策コースや休憩所などが整備され、観光地として人気の場所。樹齢300年を超える木曽ヒノキの森林で、心からのリフレッシュが可能です。

古来より日本の景観を守り、そこから産出される優れた材木で文化を繋いできた日本三大美林。美しい緑を眺めながら、森林浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。