2024年に世界で最も売れたSUVとして不動の人気を誇るトヨタRAV4。その待望のモデルチェンジとなる新型(60系)がいよいよ発表されました。優れた走行性能と居住性をブラッシュアップした新型に対し、日本を代表する4WD、SUV専業パーツメーカー「JAOS(ジャオス)」は、車両発表と同時に渾身のカスタマイズラインナップをリリースしました。
ターゲットは、シリーズ中もっともアウトドアシーンに映える「Adventure(アドベンチャー)」グレードとなり、専業メーカーならではのラギッド(無骨)な造形美とトヨタ車両販売店限定で購入・装着が可能な安心感を両立した「JAOS style」の全貌をご紹介します。
ラギッド感を倍増させるエクステリア群
新型RAV4 Adventureは、もともとワイルドなデザインが特徴ですが、JAOSのパーツを纏うことでその表情は一変します。今回のリリースでは、トヨタディーラーで購入可能な限定アイテムとして、力強さを強調するガードパーツが主役となっています。
バンパーガードとノーズプロテクターでフロントビューを激変
顔つきの印象を決定づけるのは、オフロードバンパーをモチーフにした「フロントバンパーガード」(11万4,400円)です。3ピース構造による立体的な造形は、純正フォグランプの移設を前提とした機能美を持ち、横長の面発光LEDが夜間の存在感を強烈に主張。
さらに注目すべきは、USカスタムのイメージを強調する「ノーズプロテクター」(6万6,000円)で、アッパーグリルに配されたアンバー色の4連LEDマーカーが荒野を駆け抜けるオフローダーのような力強さを演出します。

視覚的なワイド感を演出する「フェンダーガーニッシュ type-X」
サイドビューの主役は、JAOSの代名詞とも言える「フェンダーガーニッシュ type-X」(9万4,600円)です。出幅を片側9mm以内に抑えることで保安基準に適合させつつ、ダミーボルトのデザインが「ワイド&ロー」ならぬ「ワイド&ラギッド」な印象を与え、足元の力強さを引き立てます。

「保護×装飾」の機能的カスタマイズ
アウトドアフィールドでは、木の枝や跳ね石、あるいは荷物の積み下ろしによる小傷が避けられません。JAOSのラインナップには、そんな実用シーンでの「傷つき」を「ドレスアップ」に変える賢いパーツが豊富に揃い、ボディを守るプロテクターシリーズにはドア下部を保護しつつ、アウトドアギアのような無骨な厚みを演出する「サイドプロテクター」(6万6,000円)、キャンプ道具の載せ下ろし時にリヤバンパーをガードする「バックドアスカッフプロテクター」(1万3,200円)、走行中の泥や石跳ねからボディを守る大型フラップの「マッドガードIIIセット(3万5,200円)」はブラックとレッドから選べ、リヤビューの強力なアクセントになります。

ドアハンドル周辺やバックドア、給油口など、爪などで傷をつけやすい箇所を保護する「ハイボスカル」製のプロテクターが充実しています。
水汚れも安心! 実用的なインテリアの「ラゲージトレイ」
濡れたテントや泥のついた登山靴も、3層防水生地を採用した「ラゲージトレイ」(2万6,400円)があれば気兼ねなく積み込めます。ソフトタイプのため扱いやすく、使用後の掃除も容易。アクティブなキャンパーにとって最も「使える」アイテムの一つと言えるでしょう。

本気の走りを支えるリフトアップと専用17インチホイール
JAOSの真骨頂は、見た目だけでなく「走り」の質を高める機能パーツにあります。これらはトヨタディーラーだけでなく、全国の4×4ショップなどでも購入可能な汎用アイテムとして展開されます。

新型RAV4の走破性を一段引き上げるのが、「BATTLEZ リフトアップスプリング Ti-W」(5万9,400円)です。スプリングの素材にはチタン配合の高級鋼材を使用することで、ヘタリに強く「UHS1900」約20〜25mmのほどよいリフトアップを実現します。

また、減衰力調整式ダンパーもラインアップされ、前後ともに調整機能付きの「BATTLEZ ダンパー VFA」を組み合わせれば、積載量や走行シーンに合わせて、柔らかい乗り心地から腰のある走りまで自分好みにセッティング可能です。
あえての「インチダウン」が選べる専用ホイール
足元を飾るのは、日本製の高剛性ホイール「JAOS ADAMAS BL5」。特筆すべきは、トヨタ車両販売店限定の専用カラー「マットグラスブラック」が設定された17インチモデルです。大径化がトレンドの中で、あえて17インチにインチダウンし、タイヤの肉厚(サイドウォール)を見せるスタイルは、本格オフローダーの証。トヨタサイズ(ハブ径60mm)に専用設計された、信頼の逸品です。


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