アウトドア愛好家にとって、ギアの「収納」は永遠のテーマです。その中でも「トランクカーゴ」は、その無骨なデザインと圧倒的な堅牢性から、キャンプにおける定番中の定番として君臨しています。
2024年4月、このトランクカーゴが世界に誇るオフローダー「ランドクルーザー」とコラボレーションした第1弾モデルは、発売からわずか1カ月で完売するという伝説を残しました。そして2025年12月、ファンの熱烈な期待に応え、待望の第2弾コラボレーションが発表されました。今回のベースは、利便性の高いロータイプ「TC-50S LOW」。ランクル乗りならずとも手に入れたくなる、この至高の収納ボックスが持つ魅力を深掘りします。
アバンギャルドブロンズメタリックを再現した別注カラー
今回のコラボレーション最大の魅力は、その特別な「色」にあります。単なるブロンズではなく、ランドクルーザー250のメインカラーの一つである「アバンギャルドブロンズメタリック」をイメージして製作されました。

唯一無二の存在感「ランドクルーザー専用カラー」
市販のトランクカーゴにはない、この特別なブロンズカラーは、光の当たり方によって高級感のある輝きと無骨な表情を併せ持ちます。正面には誇らしげに「LAND CRUISER」のロゴがプリントされており、ガレージに置くだけでその場がランクルの世界観に染まります。

第1弾との完璧なセットアップ
前回の第1弾モデル(スタンダードな高さの50S)を所有しているユーザーにとって、今回のロータイプは完璧なパズルのピースとなります。同じブロンズカラーで統一することで、車のトランク内やキャンプサイトに圧倒的な「統一感」と「プロ感」を演出。ランクルのアイデンティティである“信頼性”と“ストーリー”を、収納という形でも体現できるのです。

ロータイプ「LOW」だからこそ実現する車載と収納の最適解
今回ベースとなった「TC-50S LOW」は、従来のモデルよりも高さを抑えた設計が最大の特徴です。この「低さ」が、実戦において大きなアドバンテージとなります。従来のトランクカーゴでは入らなかった車の荷室の棚下や、高さのないスペースにもスムーズに収まります。特に荷物が多くなりがちなファミリーキャンプや長期のオーバーランドにおいて、この数センチの差が積載効率を劇的に向上させます。
ルーフラックへの積載がもっと楽に!
50S LOWは本体が低いため、車のルーフキャリアへの積み下ろしが非常に楽になります。また、重心が低くなるため走行時の安定感も向上。蓋にはベルトガイドが装備されており、向きを選ばずにラッシングベルトで固定できるため、オフロード走行時でも中身を安全に運び抜くことが可能です。「生きて帰って来られる」ランクルの精神を支えるタフな収納と言えるでしょう。


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