Fun Standardが展開するスポーツ・アウトドアブランド「PYKES PEAK(パイクスピーク)」の防災シリーズ「SONAERU(ソナエル)」は、災害時の情報収集に特化した新製品「5インチ液晶パネル搭載ポータブルワンセグテレビラジオ」の予約販売を開始。2025年12月1日よりAmazonにて、12月4日より楽天市場にて順次受付を開始しました。
本製品は、近年の大規模災害時に多発している「スマートフォンの通信障害」や「バッテリー切れ」のリスクに着目して開発されました。回線混雑の影響を受けないワンセグテレビ・防災ラジオを確保することで、貴重なスマホのバッテリーを連絡手段として温存。さらにソーラー充電を含む4WAY電源で、長期停電時の孤立を防ぎます。
また、ハード面だけでなくソフト面の備えも強化するため、購入特典としてオリジナルの「防災チェックリスト」を同梱しました。
なぜ今「ポータブルテレビ」なのか
「災害時の情報はスマホで見ればいい」、そうお考えの方も多いですが、大規模災害時には携帯電話基地局の損壊や停電、アクセス集中(輻輳)により、スマートフォンが繋がらなくなるケースが相次いでいます。

2024年(令和6年)1月に発生した「令和6年能登半島地震」では、基地局の非常用電源枯渇や伝送路の切断により、携帯電話サービスが長期間にわたり利用困難となる事態が発生しました(出典:総務省「令和6年能登半島地震を受けた通信障害対策検討ワーキンググループ」報告書より)。
また、総務省が発行する「情報通信白書」においても、災害時における放送(テレビ・ラジオ)の役割について、「輻輳(ふくそう※アクセス集中)がなく、一斉同報性に優れているため、災害時の情報伝達手段として極めて有効」であると定義されています。インターネット回線に依存しないテレビ・ラジオは、通信インフラがダウンした際の「命綱」として再評価されています(出典:総務省「令和5年版 情報通信白書」第2部 第4章 第7節より)。
しかし、音声だけのラジオでは、避難経路の地図や津波の到達範囲、火災の延焼状況などが直感的に把握しにくいという課題がありました。本製品は5インチの大画面で「見る防災」を実現し、確実な避難行動をサポートします。
本製品が解決する「3つの不安」
5インチ液晶の「ワンセグTV&マルチバンドラジオ」は、日常使いもできるクリアな映像のワンセグテレビに加え、FM / AMラジオ、さらにSW(短波)放送にも対応。付属の外部アンテナを使用することで、災害時に強い短波放送もしっかり受信します。ボタン一つでテレビ・ラジオの切り替えができ、高齢者の方でも直感的に操作可能です。また、バッテリー切れの不安を解消し、スマホを救う「4WAY電源」「ソーラー充電」のほか、乾電池や手回しでの充電も可能。

災害時、スマートフォンは安否確認や救助要請のための「命綱」であり、情報収集でバッテリーを消費してしまうのを防ぐため、本製品がサブ機として活躍します。 晴天時であれば太陽光で補充電が可能。乾電池が尽きた後の「最後の砦」となり、手回し発電により夜間や悪天候時でも、自力で電力を生み出すことができます。なお乾電池は入手しやすい単3電池3本で即時稼働が可能。AC充電(Type-C)による日常使いや急速充電にも対応。内蔵の2,000mAhバッテリーからスマートフォンへの給電も可能です。
見逃しの不安を解消する録画機能とアーカイブ再生
避難移動中や就寝中に流れた重要なニュース(緊急会見や配給情報など)を、MicroSDカード(別売)に録画・保存することができ、後から何度でも見返すことができ、聞き逃しや見逃しを防ぎます。

記事一覧
キャンプ場を探す
ショッピング