夜の街や観光スポットを鮮やかに彩るイルミネーション。有名なイルミネーションは、デートスポットとしても話題になったりしますよね。そこで今回取り上げたいのが、「夜景観光コンベンション・ビューロー」が選定している「日本三大イルミネーション」です。
ヨーロッパの街並みを歩くような幻想的な世界
「日本三大イルミネーション」の1つ目が、長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」の“光の王国”。世界最大級となる1300万球もの光が、ヨーロッパの街並みを照らし出します。イルミネーションは春・初夏・夏・秋・クリスマス・冬と、季節ごとにテーマが変わるのが特徴。

なかでも見逃せないのが「ウォーターマジック」です。音と光、そして高さ20mの噴水が連動した日本最大級のウォーターエンターテインメントは圧巻。
また、夜になるとライトアップされる高さ15mの三階建て「スカイカルーセル」や、季節に合わせて映し出される3Dプロジェクションマッピングなど、視覚効果を駆使した演出が随所に散りばめられています。ハウステンボスならではの世界観に浸りながら、唯一無二のイルミネーションを楽しんでくださいね。
イルミネーションで描かれる自然のストーリー
ふたつめは栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」で開催される“光の花の庭”。10月中旬から2月中旬にかけて、園内全体が約500万球のLEDに彩られ、「自然」「宇宙」「地球」をテーマにした幻想的な演出が広がります。

なかでも注目は、シンボルツリーの「奇蹟の大藤」。藤色の花房を模した電飾が風に揺らぐ様は、まるで本物の藤を見ているかのよう。咲き始めから満開、そして舞い散るまでのストーリーが光で描かれ、思わず息をのむような感動に包まれます。
さらに、水面に反射する光が輝きを倍増させる“水鏡効果”を取り入れた「みんなの地球」など、写真映えするスポットも。ゆったりと散策しながら光の庭園を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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