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空を駆け抜ける爽快体験が堪らない! 「ジップライン」が楽しめるキャンプ場3選

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


近年、アウトドアアクティビティとして人気急上昇中の「ジップライン(ZIP LINE)」。山や森の中に張られたワイヤーロープを滑車で滑り降りるこのアクティビティは、鳥になって空を飛んでいるような爽快感が魅力です。特別な技術や体力を必要とせず、大人も子どもも気軽に楽しめるのもポイント。全国には、ジップラインを含む多彩なアクティビティを備えたキャンプ場が数多くあります。今回はその中からおすすめのキャンプ場を3つピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

日本最大級のジップラインで森を駆け抜ける!

【施設名】ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(福井県今立郡)

日本最大級のスケールを誇る「メガジップライン」が名物の、福井県今立郡にある「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」。全長約1km、高さ約60mのジップラインは、標高340mの尾根から一気に滑り降りる迫力満点のアクティビティです。

ほかにも、木の上に設けられた巨大なジャングルジムや、全長2.1kmのミニラフティング、遊具が充実したコベンチャーパークなど、子どもから大人まで楽しめる遊びが満載。「もりのたからさがし」や「謎ときのぼうけん」といったイベントも開催されています。

宿泊施設も個性豊か。ログハウスやキャビン、ツリーハウスに加え、日本初の「樹上テント」では森の中に浮かぶような特別な宿泊を体験可能。池田町産の食材を使ったご当地メニューを提供するカフェや、手ぶらで楽しめるBBQもあり、自然も遊びも一日中満喫できるスポットです。

【データ】
■施設名:ツリーピクニックアドベンチャーいけだ
■住所:福井県今立郡池田町志津原28-16
■営業期間:グリーンシーズン(3月中旬~12月上旬)・ウィンターシーズン(1月中旬~2月末)グリーンシーズン定休日:毎週火曜日(ゴールデンウイークおよび夏休み期間は毎日営業)
■URL:https://www.picnic.ikeda-kibou.com/

標高1500mの高原キャンプで爽快ジップ体験

【施設名】丸沼高原キャンピングバレイ(群馬県利根郡)

続いては群馬県利根郡、標高1500mに広がる「丸沼高原キャンピングバレイ」。冬はスキー場として賑わうゲレンデが、グリーンシーズンには一面フリーサイトのキャンプ場として解放されます。区画がなく見晴らしもよいため、開放感のあるキャンプが楽しめるでしょう。

併設の「シャーレ丸沼」は素泊まり専用の宿泊施設で、テント泊が不安な人や小さな子ども連れの家族にも便利。日中はキャンプ場でBBQ、夜は快適な室内でゆっくり過ごすといった使い方も可能です。

場内では、木々の間に設けられた本格的なアスレチック「ツリーアドベンチャー」が人気。ビギナー・ジップ・エキスパートの3コースがあり、全長約300mのジップラインが体験できるジップコースはスリル満点です。

そのほか、最高時速40km・全長800mを滑走する「サマーリージュ」や、夏でもスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめる「サマーゲレンデ」も注目したいところ。ロープウェイで標高2000mの山頂に登り、絶景が広がる「天空カフェ・テラス」でひと休みするのもおすすめです。

【データ】
■施設名:丸沼高原キャンピングバレイ
■住所:群馬県利根郡片品村東小川4658-58
■営業期間:5月~11月
■URL:https://www.marunuma.jp/green/camp/