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掴む所作まで黒く美しい! 名栗ウッドグリップ×ブラックステンレスのBBQトング「BLACK EMBER FANG」がクール過ぎる

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BlackishGearは、黒いキャンプギアのみを追求する特化型アウトドアブランドとして、新作BBQトング「BLACK EMBER FANG(ブラックエンバーファング)」を2026年1月10日(土)11:00より販売を開始しました。

キャンプサイトを支配する「黒」の哲学

アウトドア市場において、これほどまでに一つの色に執着したブランドがあっただろうか。「どんな色にも染まらない『黒』になる」というコンセプトを掲げ、キャンプギアを黒一色で染め上げるBlackishGear。

今回、彼らが満を持して発表したのは、調理や焚き火の際、最も「手」に近い存在となるBBQトングです。その名は「BLACK EMBER FANG(ブラックエンバーファング)」。単なる道具としてのトングを超え、使う者の所作さえも美しく変えてしまう、研ぎ澄まされた逸品が誕生しました。

熾火(EMBER)に宿る、黒狼の牙(FANG)

製品名に込められた想いには、BlackishGearが描くキャンプの夜の情景が映し出されています。まずEMBER(エンバー)は、キャンプの夜、激しく燃えた炎が落ち着き、静かに、しかし力強く熱を宿す「熾火(おきび)」を意味しており、暗闇の中で赤く脈動する熾火を扱う瞬間、このトングは最高のパフォーマンスを発揮。

FANG(ファング)はブランドの象徴である「黒狼」の牙。鋭く、正確に獲物を捉えるそのシルエットを、トングの先端形状とシャープなボディに重ね合わせました。漆黒の闇の中で、熾火の光を鈍く反射するブラックステンレス。それはまさに、暗闇に潜む狼の牙のような鋭利な美しさを放ちます。

「名栗(なぐり)ウッドグリップ」がもたらす、至高のフィット感

本製品最大の特長は、グリップ部に採用された「名栗加工」です。グリップの素材には、北欧家具などでも愛される「ビーチ材(ブナ材)」を使用することで、きめ細やかな木目と高い強度が特徴のこの素材に、贅沢なブラック塗装を施しています。

伝統技法「名栗」による機能美

日本古来の木工技術である名栗加工をモチーフにした凹凸は、視覚的な美しさだけでなく、圧倒的な実用性を備えており、アウトドアでの調理中に付着する油や汗。フラットなグリップでは滑りやすい状況下でも、名栗の凹凸が指先にしっかりと噛み合い、安定したホールドを約束。手の大きさに関わらず、握った瞬間に手のひら全体で「しっくりくる」感覚。それは計算された凹凸の深さとピッチが生み出す、職人技の結晶です。

ブラックステンレスが生む、闇に溶け込む高級感

金属部分には、耐熱・耐食性に優れたステンレスを採用。それを独自の技術で黒く染め上げました。通常のステンレス製トングは焚き火の光を白く反射しますが、BLACK EMBER FANGは光を「吸い込み」、艶やかに反射します。ランタンの灯りに照らされた時、そのエッジだけが浮き上がる様子は、他のギアでは味わえない所有欲を満たしてくれます。

経年変化を楽しむ

使い込むほどに、アウトドアの過酷な環境に晒されることで、黒の表情は少しずつ変化していきます。それは劣化ではなく、ユーザーと共に歩んだ「証」としての風格へと昇華されます。美しさだけではない。BLACK EMBER FANGは、過酷なフィールドでの使用を前提とした「究極の道具」です。先端はフラットではなく、エッジを立てた「点接触」を作る形状に設計。さらに独自のスリット加工を施すことで、表面が滑りやすい肉や、重みのある食材もしっかりとホールドします。

キャンプ中、トングの置き場所に困ることは少なくありません。このトングは、テーブルに直置きしても先端が浮く「リフト設計」を採用。汚れを拾わず、常に衛生的な状態で調理を続けることができます。

黄金比「27cm」のサイズ感

短すぎると熱く、長すぎると取り回しが悪い。試行錯誤の結果たどり着いたのが全長27cmです。焚き火の熱から手を守りつつ、まるで自分の指先のように繊細に動かせる。調理から食事まで、これ一本で完結するベストバランスです。

わずか88gという軽量設計により、名栗グリップによる力の伝わりやすさが相まって、長時間の使用でも疲れを感じさせません。リア部分にはフックやカラビナに対応するスリットを配置。ラックへの一時掛けや、洗浄後の乾燥もスマートに行うことができ、厚みは約3cm。バックパックの隙間やギアケースに収まりやすく、移動時も嵩張りません。

日本から世界へ、黒の魅力を

代表の長尾湧太は、自他共に認める「黒」の愛好家です。「自分が欲しいと思う、妥協のない黒いギアが世の中にない。それなら自分で作るしかない」その純粋な情熱から始まったBlackishGearは、今や多くの「ブラックギアユーザー」に支持されるブランドへと成長しました。

「黒は、どんな環境にも馴染みながら、同時に圧倒的な個性を放つ不思議な色です。今回のBLACK EMBER FANGも、ロゴの配置から塗装の質感まで、一切の妥協を排して作り上げました。私たちはこのプロジェクトを通じて、日本の『黒』の格好良さを世界中に届けていきたいと考えています」

現在は国内オンラインショップ中心の展開ですが、Makuakeでの挑戦を皮切りに、言語の壁を超えたビジュアルコミュニケーションを駆使し、世界中のキャンパーを「黒」で魅了する未来を描いています。