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「着る暖房」が現場を変える! キャンプ発の電熱ウェア「PowerArQ」がバイクや建設業界で異例のヒットを記録する理由とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


冬のキャンプの醍醐味といえば焚き火。しかし、火に面している前側は暖かくても、冷たい風にさらされる背中側は凍えるように寒い——。そんなキャンパーなら誰もが一度は抱く悩みを解消するために生まれたのが、アウトドアブランド「PowerArQ(パワーアーク)」の電熱ウェアです。

ポータブル電源のトップブランドとして知られる同ブランドが、蓄電池で培った知見を注ぎ込んで開発したのは、単なる防寒着ではなく「着る暖房」でした。2022年の発売以来、その圧倒的な暖かさと使い勝手の良さが、今やキャンプの枠を超えて大きな広がりを見せています。

バイク乗りから現場作業員へ! 支持層が広がる「納得の理由」

発売当初、まず反応したのはバイクユーザーでした。「走行中の冷風にさらされる環境は、キャンプの寒さに通じるものがある」とバイク専門誌がこぞって取り上げたことで、電熱インナーグローブは冬ツーリングの定番アイテムへと成長。そして今シーズン、新たなムーブメントが起きています。それは「建設・作業現場」での採用です。

モノタロウなどの商社を通じて、建設会社が業務用として一括導入するケースが急増。その理由は過酷な屋外作業に耐えうる「3つの強み」にありました。速暖・高機能素材のカーボンナノチューブヒーターと、保温性に優れたデュポン社のSorona®中綿を組み合わせ、瞬時に体を温めます。

また、重くかさばる従来の防寒着と違い、軽量でストレッチ性が高いため、精密な作業や激しい動きを妨げません。もちろんメンテナンス性にも優れており、バッテリーを外せば洗濯機で丸洗いが可能。汚れやすい現場でも清潔に保てます。

指先から足先まで2026年最新ラインナップの「Volteraシリーズ」

PowerArQは今年そのラインナップを大幅に拡充。とくに注目なのが、自由度の高い給電システムを備えた「Voltera(ヴォルテラ)シリーズ」の3アイテムです。まず「電熱ベスト (Electric Heating Vest)」にはカーボンナノチューブの速暖性が魅力であり、10,000mAhのバッテリーで約8時間の使用が可能(環境0度時)で、一日中の作業やアクティビティをサポートします。

また、電熱インナーグローブは指先にまで電熱線を配置。冬場の「指先の痛み」を緩和し、手持ちのグローブの下に着用できるインナータイプなのも嬉しいポイント。もちろん「電熱パンツ (Voltera Pants)は 太ももから足先までを一体型でカバー。

とくに冷えやすい足元を重点的に暖めます。膝部分を避けたヒーター配置で、ライディングや屈伸運動もスムーズです。