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マリンレジャーに潜む落とし穴! 「海の事故」から身を守る備えとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


週末や夏休みを利用して、多くの人たちが楽しむ「マリンレジャー」。気温も高まり、「そろそろ海へ行こうかな」と計画を立てている人も多いのではないでしょうか。楽しいひとときを過ごせる海ですが、一歩間違えれば命に関わる事故につながることも。そこで今回は、「海の事故」を防ぐために知っておきたい備えのポイントをご紹介します。

海岸線のどこでも発生する「離岸流」に要注意

波が穏やかな日でも怖いのが「離岸流」。岸から沖へ向かって海水が強く流れる現象で、海水浴場での溺水事故の約半数が離岸流によるものです。流速は秒速2mに達することもあり、オリンピック選手の泳ぎにも匹敵するほどのスピード。見た目では判断しづらく、身近な海岸線で突然発生することがあります。

もし離岸流に呑まれてしまった場合、岸に向かって泳ぐのはNG。慌てず岸と平行に泳ぎ、離岸流から外れてから岸へ戻ることが重要です。それでも戻れず漂流してしまった場合は、無理に泳がず、仰向けで手足を大の字にして浮くのが基本。深く息を吸い、肺に空気をためて救助を待ちましょう。

砂浜に潜む落とし穴「インショアホール」

砂浜で足がつくと思っていても、突然深みに足を取られてしまうことがあります。これは「インショアホール」と呼ばれる地形が原因。特に満潮時は足元が見えづらくなるため、十分な注意が必要です。

インショアホールは、強い波が海底を削ったり、潮の流れによって少しずつ掘り下げられることで生まれる深み。小さな子どもは一瞬で溺れてしまう危険があるため、波打ち際でも決して目を離さないことが大切です。