プロフォトグラファーやビデオグラファーにとって、機材の進化は喜びである一方、常に「重量」との戦いを強いるものでもあります。高画質な大口径レンズ、安定性を生む三脚、予備のバッテリーやドローン。これらを全て詰め込んだバックパックは、時に10kgを軽く超え、撮影者の体力と集中力を削り取ります。
「機材を減らさず、負荷だけを減らしたい」。
そんなクリエイターの切実な願いに応えるべく、カメラアクセサリーの世界的ブランド「PGYTECH(ピージーワイテック)」から、待望のフラッグシップモデル「OnePro Ultralight Backpack(ワンプロ ウルトラライト バックパック)」が登場しました。2026年1月15日、日本総代理店である株式会社セキドより販売が開始されたこのバッグは、単なる「軽いバッグ」の域を超えた、プロのための精密機器運搬システムです。
魔法のような背負い心地を実現する「AceFrame」システム
本製品の最大の特徴は、30L・40Lモデルに搭載された革新的なサスペンションシステム「AceFrame(エースフレーム)」です。荷重を分散し、重力を「分散」させるプロの現場では、バックパックを背負ったまま数キロ歩く、あるいは急斜面を登るといったシーンも珍しくありません。

AceFrameは、特許取得済みのデュアルフレーム構造を採用。人間工学に基づいた設計により、背中のラインに隙間なくフィットし、特定の場所(肩や腰)に集中しがちな荷重を背中全体へ均等に分散させます。
「涼しくドライ」を維持する背面構造
長時間の移動で最大の敵となるのが「背中の蒸れ」です。OnePro Ultralightは、熱を効率的に逃がす背面構造を採用。空気の通り道を確保することで、夏場の屋外撮影やハードなトレッキングでも背中を涼しくドライに保ちます。これにより、不快感による集中力の低下を防ぎ、ベストショットを狙うためのコンディションを維持してくれます。

「超軽量」と「高耐久」の両立とその驚異の数値
「プロ仕様=重くて堅牢」という従来の常識を、このバッグは素材工学で打ち破りました。20Lモデル(1.3kg)/ 30Lモデル(1.45kg)/40Lモデル(1.6kg)と、このクラスのカメラバッグとしては驚異的な軽さです。しかし、軽いからといって脆弱ではありません。

本体には高強度のナイロンブレンド素材を採用し、岩場や藪の中といったハードなアウトドア環境下でも裂けにくい耐久性を確保。さらに前面の拡張ポケットには、防水仕様の「ポリエーテルTPUコーティングナイロン生地」を使用しており、急な天候の変化からも大切な機材を守り抜きます。
撮影効率を最大化する「拡張性」と「アクセス性」
現場での「機材の出し入れの速さ」は、決定的な瞬間を逃さないための必須条件です。そこで、メインコンパートメントは180度フルフラットに開く設計を採用。パッキングの際や、現場で機材の配置を一覧したい時にその威力を発揮します。

内部の仕切りはベルクロ式で、レンズの長さやボディのサイズに合わせてミリ単位で自由にカスタマイズ可能です。例えば、サイドアクセスではバッグを地面に下ろすことなく、右側から素早くカメラを取り出せるクイックアクセス構造を採用。トップ&フロント拡張では、折りたたみ式のトップコンパートメントや、前面の「カンガルー式」収納スペースにより、予定外に増えた荷物や、脱いだアウターなどもスマートに収納できます。

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