ソトラバ

冬眠しない熊から身を守る! Fujikonが提案する「音」で回避し「スプレー」で守る多角的な熊対策とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


2026年1月。本来、熊は深い冬眠に入っているはずの時期ですが、日本各地で人里付近を徘徊する熊の目撃例が相次いで報告されています。近年の暖冬や環境変化により、冬眠しない、あるいは冬眠が浅い「穴持たず(あなもたず)」と呼ばれる熊の存在が、地域住民にとって新たな脅威となっています。

春の活動期を前に、今まさに求められているのは、レジャー層だけでなく「日常生活」における防衛手段の強化です。

生活用品の企画・製造・販売を行うFujikon corporationは、こうした緊急事態を受け、2026年1月26日より、新たに「熊よけ鈴(鉄・真鍮)」2種と、130dBの圧倒的大音量を誇る「熊よけホーン」をラインナップに追加。既存の「熊よけスプレー」と合わせ、「遭う前に音で回避し、万が一の際はスプレーで守る」という二段構えの対策を提唱しています。

熊対策の基本は「音による存在の周知」

環境省をはじめとする専門機関が推奨する熊対策の第一歩は、非常にシンプルです。それは「自分の存在をいち早く熊に知らせること」

熊は本来、非常に臆病で注意深い動物です。人間を積極的に襲いたいわけではなく、多くの事故は「至近距離で突然鉢合わせる」ことで、驚いた熊が防衛本能として攻撃に転じることで発生します。

シーンで使い分ける2つの「熊よけ鈴」

今回の発売で注目すべきは、単一の鈴ではなく、素材の異なる2種類の鈴を用意した点にあります。Fujikonは「街中」と「山間部」での音の使い分けを推奨しています。

市街地や通学路、日常の移動には、「チリンチリン」という軽快で歯切れの良い音を発することで、音が短く響きすぎないため、住宅街や集団登校、自転車での移動など、周囲への配慮が必要な場面でも使いやすいメリットがあります。また、マグネット式の消音機能を搭載。公共施設や電車内など、音を止めたい時に磁力で瞬時に消音ですることができます。

本格的な登山や農作業に!

「リーンリーン」と遠くまで長く響く、大音量の高音は、視界の悪い藪の中や沢の音にかき消されやすい渓流釣り、広範囲を移動する山菜採りなどで威力を発揮。鳴り子を本体のくぼみに固定する消音機能を搭載することで、山から降りた際の切り替えもスムーズです。

130dBの轟音で遠方の熊を退ける「熊よけホーン」

鈴の音だけでは不安な場面や、悪天候下での対策として登場したのが、充電式の「熊よけホーン」です。落雷レベルの「130dB」の音量は、ジェット機のエンジン付近や落雷に匹敵する、耳をつんざくような大音量です。風が強く鈴の音が流されてしまう日や、見通しの悪いカーブの先に対して事前に警告を発したい時に最適です。

落雷レベルの大音量「130dB」

130dBという音量は、ジェット機のエンジン付近や落雷に匹敵する、耳をつんざくような大音量です。風が強く鈴の音が流されてしまう日や、見通しの悪いカーブの先に対して事前に警告を発したい時に最適です。

同アイテムは3段階の音量調節機能により、最大音量だけでなく、状況に合わせて音を絞ることも可能。USB充電式を採用することで、電池交換の手間がなく約90分の充電で最大2時間の連続使用(最大出力時)が可能です。もちろん、防犯ブザーとして熊対策だけでなく、日常の防犯ブザーや、山での遭難時の合図としても活用できる多機能性が魅力です。