「フェーズフリー」な運用と今後の展開
「マルモビライトEV」の最大の特徴は「平時(いつも)」と「有事(もしも)」の境界をなくす「フェーズフリー」な設計にあります。平時での活用では、小中学生の登下校見守り時の「クールスポット」、地域イベントでの救護室・授乳室、高齢者の外出支援や移動販売の拠点となり、有事での活用は避難所でのスマホ充電・医療機器への給電、被災地でのプライベートな休息・仮眠スペース、衛生確保のためのシャワー提供などが行われます。
全国の自治体へ「後架装」での供給を開始
本モデルは完成車の販売だけでなく、自治体が既に所有している既存の軽バン(EV車両等)への「後付け架装パッケージ」としても提供可能です。これにより、予算を抑えつつ既存資産を最新の防災モビリティへとアップデートすることを可能にします。

マルモビパートナーシップ協定による「支え合い」のネットワーク
さらに、導入自治体は「マルモビパートナーシップ協定」への加入が可能です。これは、どこかの地域で災害が発生した際、全国の「マルモビ」ユーザーが車両を持ち寄り、被災地を支援し合うネットワークです。「1台の力」を「全国のネットワーク」に変えることで、日本のレジリエンス(復旧力)を高めていきます。
株式会社トイファクトリーについて
岐阜県可児市に本社を置くトイファクトリーは、2025年に創業30周年を迎えました。「キャンピングカーは、人生を豊かにする最高のツールである」という信念のもと、高い断熱性能や独自の電力システムを搭載した車両を世に送り出してきました。

2025年6月には、これらの技術を公共・ビジネス領域へ転用する新部署「TFME(Toy Factory Mobility & Energy)事業部」を発足。キャンピングカーで培った「車内で過ごす快適さ」の知見を、ドクターカー、ペット仕様車、そして今回の防災車両「マルモビ」へと広げ、より良い社会のインフラ構築に貢献してまいります。

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