ソトラバ

10年乗り続けるオーナーが証明! デリカカスタムは「時間をかけた分だけ」完成する

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


三菱自動車主催の人気キャンプイベント「スターキャンプ2025 in朝霧高原」に参加していた、アウトドア好きの三菱車ユーザーをピックアップ。珍しいジェイドグリーンのデリカD:5は、Tさんにとって初めての愛車。しだいに愛着が湧いて、気が付けば10年も所有しています。

フロントマスクがシャープになった中期モデルもいまなお人気ですが、ドッシリ感漂う前期のフロントマスクが大好きだからこれからも長く乗るつもりとのこと。カスタマイズも時間をかけてコツコツ仕上げていったから、完成度の高さは文句なし。この日は息子さんと2人でのんびりとキャンプを楽しんでいました。

リフトアップ×ワンオフルーフラックで完成したD:5らしい足まわり

エクステリアの見どころは、デリカD:5が持つ優れた四駆性能を最大限に味わえる足まわりのリフトアップです。ジャオスのスプリングに加え、ハートランド製の4インチブロックキットを組み合わせて大柄なボディをよりワイドに見せています。しかしまだまだ満足できないようで、もう少しだけ車高を上げたいそうです。

ホイールは昔から四駆界では王道とされているソリッドレーシングのレンコン風ディッシュデザインを選んでいます。タイヤはBFグッドリッチのマッドテレーンを選び、オフロードでの走行性能を高めました。

もうひとつの自慢ポイントはルーフラック。今でこそアフターパーツメーカーのラインアップが充実していますが、クルマを購入したばかりの頃は実用的でカッコいいデザインが少なかったので、何とワンオフで製作しました。こだわりは定番の丸パイプではなく角パイプを使用した点で、特にコーナーの部分の美しい曲げ加工に注目してください。足まわりをリフトアップしているため車体と水平になるようフラットに製作し、ベースキャリアのフット部分も詰め加工して極力全高を抑えています。

フロントランプは三菱ラリーカー仕様 運転席はレカロ+自作アームレストで極上の快適さ

フロントまわりにランプを追加するのも、四駆界では定番のカスタムです。昔からラリーを得意としてきた三菱のサポートカーをイメージして、開口部に大きなLEDランプを装着しています。フロントバンパーの縦に長いダクト部分にはLEDデイライトをインストール。

フォグランプも純正ではなく、ハイ/ロー切り替えタイプのプロジェクターに変更しています。ちなみにヘッドライトは年式にしてはレンズがかなりキレイですが、こちらは新品に交換しているそうです。クルマを綺麗に見せるように、と気を遣っている様子が伝わってきます。

内装は運転席のみレカロのセミバケットシートに交換しているため、ロングドライブで座りっぱなしでも疲れません。しかもデスクチェア用の部品を加工して両サイドにアームレストを追加しているため、さらに快適です。さすがにシートを一番後ろまで下げないと乗り降りしにくいとのことですが、くつろぎながら楽しく運転できるのがいいですね。まだまだ大事に乗り続けてほしいものです。

時間をかけてコツコツと積み上げてきたTさんのデリカD:5カスタムは、足まわりからルーフラック、ライト類、シートに至るまで、すべてに明確なこだわりと理由があります。市販品では妥協せずワンオフを選んだルーフラックや、快適性を突き詰めた運転席まわりの工夫は、長く乗り続けてきたオーナーだからこそたどり着いた答えです。

まだ車高を上げたいという言葉からも、愛車への情熱が衰える気配はまったくありません。三菱が誇るオールラウンダーミニバンの実力を最大限に引き出しながら、日常もアウトドアも思いきり楽しめる一台に育て上げたTさんのカーライフは、これからも続きます。