人里離れた草原の中に、時を忘れたかのように静かにたたずむ廃バス―。岩手県を拠点に活動するゆうやさんのYouTubeチャンネル『Small base camp』では、車中泊仕様に改造した軽トラックで“放置された廃バス”を見つける旅に出かけた様子が公開されています。
Google Earthで見つけたお目当ての場所へ。一本道の先に広がる風車と放牧地の絶景
GoogleEarthで旅先を探していたときに見つけたのが、今回のお目当ての廃バスです。どこまでも続く一本道を進み、標高が高いため雲の中に入ってもさらに先へ。そこには風車が立ち並ぶ、幻想的な光景が広がります。

途中、放牧されている牛たちと遭遇。あまり人が来ないのでしょうか。牛たちは、なんだか不思議そうな顔でゆうやさんを見ています。さらに進んでいくと、一面の草原の中、ぽつんと置かれた廃バスにたどり着きました。車から降りてしみじみと廃バスを眺めるゆうやさん。数十年は放置されているであろう、車体の様々な箇所に目を奪われます。

民営化の際に払い下げられたのか、車体には「国鉄」の文字が見えます。窓枠や排気部分は錆びつき、塗装が剥がれ落ちてしまった箇所も。辺りの草に覆われながら朽ちていく姿に、なんだかノスタルジーを感じさせます。
夕日に染まる高原で過ごす至福のひととき。ハプニングも楽しむ車内調理の豊かな時間
存分に廃バスを堪能したあとも旅は続きます。草原から森の景色に移り変わった山道をさらに進み、牛が放牧されている森を抜けて高原に出ると、風車が見えてきました。そこで車を停めたゆうやさんは、景色が素晴らしいので今夜はここで泊まることに。車の後部に移動して窓から外を眺めると、夕日に照らされた木々や流れゆく雲が、長旅の疲れを癒やしてくれます。
しばし景色を眺めた後は、夕食の時間です。車内に備え付けられた棚に調理道具を並べ、冷蔵庫から食材を出したところで牛肉を忘れたことに気づきました。焼肉丼を食べようと思っていましたが、予備で積んであった食材で調理を始めます。さすがの手際の良さで、ヘルシーな野菜炒めと、リゾット風のご飯があっという間に完成。

外は強風のため、風の音を聴きながら夕食をいただきました。食後は映画を見てくつろいでから就寝。
朝もやが作り出す幻想的な世界。鳥の声と焼きたてホットサンドで迎える最高の朝
夜が明けると高原の景色は一変して、朝もやに包まれていました。流れる霧の中の風車に、霞がかった遠くの山々。どれも高原で朝を迎えたから見られる景色ですよね。車の外に出て鳥の声や風の音を聞き、やわらかな朝日を浴びてから朝食の支度にとりかかるゆうやさん。

朝も手際良くパンに具材を挟んで焼くと、ホットサンドが出来上がりました。サクサクと音がして、とっても美味しそう。今回の旅はこれで終了です。
この動画はナレーションは一切なく、字幕で解説されています。撮影時の音がそのまま使われているため、動画を見た視聴者からは「自然を感じてチャージすることができました」「心が安らぎ、癒やされますね」といった声が世界中から寄せられていました。まるで自分が高原にいるかのように感じられる映像に、ぜひ包まれてみてください。
【出典】
『Small base camp』
URL:https://www.youtube.com/@Smallbasecamp

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