ソトラバ

自転車とサッカーが好きなら挑戦したい! 異次元のスポーツ「サイクルサッカー」の魅力とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


移動手段としても趣味としても人気の「自転車」。子供から大人まで幅広い年代に親しまれている乗り物ですが、自転車に乗っておこなう“球技”があることを知っている人は少ないかもしれません。今回は、注目度が上がりつつある「サイクルサッカー」についてご紹介します。

アイルランド発祥の歴史あるスポーツ「サイクルサッカー」

「サイクルサッカー」とは、その名のとおり自転車に乗っておこなうサッカー。アイルランドで1890年代に誕生したと言われています。馬の代わりに自転車に乗って「ポロ」をおこない、のちにスティックを使わない現在の形に進化しました。アイルランドからヨーロッパに広まり、日本にも1950年代には伝わっていたそう。

1チーム2人で戦う室内競技と、1チーム5人でおこなう屋外競技がありますが、日本では2人制が主流とのこと。どちらも自転車に乗りながらボールを運び、相手側のゴールを狙います。

「サイクルサッカー」ならではのルールも

ボールをゴールに入れるのはサッカーと同じですが、自転車を使った競技ならではのルールも存在します。例えば、地面に足を着けたら自陣の一番後ろのラインまで戻ってからプレーに復帰しなければならない、手はハンドルから足はサドルから離してはならないなど。ただし、ルールはそれほど複雑ではないため、初見でも充分に楽しめるはずです。