子どもの習い事として、「ボーイスカウト」に参加しているという人を時々見かけることはありませんか? 何となく野外で活動をするのだろうというイメージはあるものの、詳細については詳しく知らない人も多いかもしれません。アウトドア力も格段にアップすると言われる「ボーイスカウト」。一体どのようなものなのか、その始まりや活動内容を詳しく紹介しましょう。
始まりはイギリスの小さなキャンプから
ボーイスカウトの運動は、1907年にイギリスでおこなわれた小さなキャンプからスタートしました。当時、少年たちの教育に大きな関心をもっていたイギリス人のロバート・ベーデンパウエル卿が、将来社会に役立つ人間に成長することを願って少年たちにキャンプ体験をさせたのが始まりです。

日本でもボーイスカウト運動は広まり、1908年ころから各地に少年団が作られるように。その後、全国的に統一され、1922年にはボーイスカウト国際事務局に正式加盟しています。
社会性を育てるための最適なグループ活動
ボーイスカウトの活動は、「Creating a Better World(より良き社会を創る)」が世界共通のヴィジョン。キャンプやハイキング、街頭募金などの活動を通じて、自主性や協調性、社会性やリーダーシップに加え、たくましさなどを学んでいきます。

また、活動は異年齢での小グループでおこなうことが基本。グループの中では、班の運営のために明確な役割を各自が分担し、ひとりがリーダーシップを担うという方針で活動します。グループ内には小さな自治が生まれるため、指導力や責任感、社会性を身につけるのに最適な場と言えるでしょう。