ソトラバ

冷たさをグンと長持ちさせる! いますぐ試したいクーラーボックスのマル秘テクニックとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • クーラーボックスイメージ
  • 保冷剤でサンドイッチ
  • クーラー2つを持ってる
  • AO Coolersのファスナー
  • 2つのクーラーが並ぶ
  • 中山さん

夏のアウトドアでは、クーラーボックスは必須のアイテムです。言うまでもなく、飲み物を冷やしておいたり、食材を保管しておいたりとなくてはならない存在ですね。ただし、気温が高いと冷やしておける時間も短くなりがち。数日間、氷が溶けなかいことを売りにしているクーラーボックスもありますが、手持ちのクーラーボックスで、できるだけ効果的に冷やしておく方法を知りたくないですか?

そこで、「WILD-1ゆめが丘ソラトス店」のキャンプ担当、中山裕麻さんにクーラーボックスの保冷力を長持ちさせる方法を教えていただきました。

手軽にできる保冷剤を使った「サンドイッチ方式」

「では、普段から私がやっている方法をご紹介しますね」と中山さんが紹介してくれたのが、「サンドイッチ方式」です。「まず、保冷剤をクーラーボックスの底に敷きます。その上に食材などを入れて、一番上にも保冷剤を乗せます。上下から保冷剤で食材をサンドイッチする方式です」(中山さん)

保冷剤でサンドイッチ

とてもシンプルな方法ですが、これはとても有効で、上下から保冷剤で挟むことで冷気が食材を包み込むように循環し、ボックス内を均一に冷やしてくれるのです。「このとき、できるだけ中身がスカスカにならないようにしておくと、食材同士が保冷剤代わりになって、より効率が高まります」(中山さん)

クーラーボックスとクーラーバッグを組み合わせて使う

また、クーラーボックスのちょっと変わった選び方と使い方のアイデアもあるそうです。「私流のやり方なのですが、それほど大きくない“クーラーボックス”と“クーラーバッグ”という2つの組み合わせで使っています」(中山さん)

目の前に用意してくれた2つのクーラーは、両方合わせて一般的なクーラーボックスのサイズになるくらいの大きさ。サイズは好みで選べばいいそうですが、クーラーボックスとクーラーバッグを揃えるところがミソです。

クーラー2つを持ってる

クーラーボックスの良さは保冷能力が高いところ。一方、クーラーバッグは保冷力は比較的劣りますが、素材がやわらかいのが特徴です。それなら保冷力の高いクーラーボックスがあればいいのでは、と思いがちですが、これにはいくつかのメリットがあるそうです。