ソトラバ

種類も豊富な「保存食」をもっと活用するべし! キャンプ飯はもちろん非常食としてもオススメ

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 保存食イメージ
  • 保存食が並ぶ
  • 開封した保存食とスプーン
  • お湯沸かしてる
  • パスタのパッケージ
  • 中山さん

近年、予測不能な自然災害が増えていることで、私たちは「備えること」の重要性を再認識させられています。とくに食料については絶対に欠かせないものなので、食料品の備蓄はみなさんも心がけていることでしょう。

キャンプ道具が非常時にも役立つというのはよく知られていますが、アウトドアショップでは非常食や保存食といったラインナップも充実しているようです。そこで今回は、「WILD-1ゆめが丘ソラトス店」のキャンプ担当・中山裕麻さんに、「保存食とアウトドア」について聞いてみました。

五目ごはんやドライカレーなど保存食は種類豊富

非常食や備蓄食などという言葉からは、何やら味気ないものを想像する人もいるかもしれません。でも、「いまでは、いわゆる“保存食”と呼ばれる商品がたくさんあって、かなり人気を集めています」と中山さん。確かに店頭には、さまざまな種類の保存食が並んでいます。

「実は、WILD-1では、保存食はアウトドアや登山のときの食事にもなりますよ、とお伝えしているんです」(中山さん)。

確かに、展示されている保存食を見ると、白米はもちろん、五目ごはんやドライカレーなど、さまざまな“ご飯もの”が並んでいます。これはけっこう魅力的なラインナップですね。

保存食が並ぶ

お湯か水があれば誰でも手軽に作れるのがメリット

保存食のメリットは、簡単な手順で作れるため、誰でも手軽に味わうことができる点にあります。

「例えば、尾西食品の『アルファ米ごはんシリーズ』の場合、開封したら、お湯または水を入れてかき混ぜるだけなんです」と中山さん。あとは、出来上がりまで待ちます。「お湯なら15分程度で、水でも60分くらいで食べられます」(中山さん)

開封した保存食とスプーン

これなら登山中でも、また非常時でも手軽に作れますね。ちなみにアルファ米というのは、炊きたてのご飯をそのまま急速乾燥したもの。このシリーズの場合、袋の中にはスプーンも入っているので、食器などがなくてもOKです。

保存期間も長いので、スペースを取らずに防災バッグなどで保管できるのもうれしいポイントです。