イギリス発のアウトドアブランド「Snugpak」(スナグパック)の『ベースキャンプシリーズ』に3アイテムが登場しました。−12℃の厳冬期でも快適な保温力を発揮する人気モデル『ベースキャンプスリープシステム』には新色のグレー×ブラックをラインアップ。あわせて春〜秋の使用に適した『マリナースクエア ライトジップ』のショートタイプ、さらにオールシーズン活躍することができる『ポリコットンライナー』も加わり、アウトドアでの眠りを快適にするラインナップがさらに充実しました。
オールシーズン対応で季節に応じた使い分けができる
Snugpakのなかでオートキャンプ人気が高い日本の使用シーンに適したスペックを揃えるベースキャンプシリーズの『ベースキャンプスリープシステム』は、レイヤー仕様で季節に応じた使い分けができるオールシーズン対応のモデルです。
アウターレイヤーには快適使用温度3℃、インナーレイヤーは快適使用温度−2℃と春〜秋は気温に合わせて単体で使用することができます。また、重ねて使うことで快適温度は−12℃と厳冬期でも高い保温力を発揮。Snugpakのラインアップのなかでも、とくに人気のモデルとなっています。

また、新色は落ち着いたモノトーンカラーのグレーとブラックを採用することで、クールなカラーリングにより、これまでのデザートタン×オリーブのアースカラーとは異なる雰囲気を楽しむことができます。なお収納袋の幅を約2cm拡張したことで、よりスムーズに収納できるように改良されました。
ベースキャンプスリープシステムの特徴とは
2枚の寝袋を重ねて使うレイヤー仕様のほか、1枚で使うこともできるため3つの温度帯(3℃/−2℃/−12℃)に対応が可能。上部からの冷気を防ぐドローコード付きのフード、首からの冷気侵入を防ぐショルダーウォーマー、ファスナーからの冷気侵入を防ぐドラフトチューブにより、寒い夜を快適に過ごすために細かいところまでこだわり、作り込まれています。

また、外側の生地には190Tの軽量なポリエステル生地「AQUA Light」を使用。高い耐久性と快適性が追求され、通気性が高く吸汗性と速乾性に優れています。そして中綿には再膨張力に優れた「ISOFIBRE」を使い、シリコーン処理を施した空洞状の合成繊維は、空洞部に暖気を捉えて逃がしません。ほかにも、フルジッパー仕様で足元だけ開いて温度調節が可能。布団代わりとしても愛用できるほか、圧縮用コンプレッションサック付きもうれしい限り。
3シーズン快適に過ごせる設計を採用
「マリーナスクエア ショート ライトジップ」は、手に取りやすい価格で春・夏・秋の3シーズンを快適に過ごすことができるため、キャンプはもちろん車中泊でも活躍するモデルです。また、新たに登場したショートタイプは、日本人の平均的な体格にあわせてサイズを調整。

従来モデルより全長を15cm短くし、身長170cmまでの方に最適な設計であり、さらに周囲も10cm絞ることでコールドスポットを減らし、保温性を高めてくれます。