オフロードバイクやハンターカブで日本各地を訪れ、その様子を発信しているYouTuberのワロスメンさん。今回は長野県をまわり、“意外と知られていない”マイナーなおすすめ観光スポットへと足を運んだようです。いったいどのような場所なのでしょうか。
国内で唯一現存するレンガ造りの橋
ワロスメンさんがまずやってきたのは、長野県塩尻市にある「蔵造川水路橋」です。線路の建設によって川が分断されるのを防ぐため、明治39年に架けられました。レンガ造りの橋としては国内で唯一現存する貴重なもので、地元では“めがね橋”の愛称でも親しまれています。
ハンターカブに乗ったワロスメンさんが草木の生い茂った場所を進んでいけば、案内看板のある場所へ到着。そのままカブを降りて少し歩くと、さっそく橋が見えてきました。

名前の通り橋の上部が水路になっていて、農業用水が流れています。ワロスメンさんはこの水路橋の魅力について、「100年以上前に作られた水路橋が未だにこうして残っていて、さらに現役バリバリ最強ってのがこれもうNo.1だなって思うんだよね」と語っていました。
時の流れが感じられる水路橋
続いて、長野県上伊那郡箕輪町に到着したワロスメンさん。彼が次に訪れたのは、「八乙女の水路橋」と呼ばれるスポットです。八乙女の水路橋は昭和3年にできた水路橋で、水路として使用しなくなったあとは地域の生活道路としても使われてきたのだそう。

しかし老朽化が進んだ関係で、現在は自動車での通行はできなくなっています。実際に橋を下から見てみると、あちこちに劣化の様子が。橋脚部分も表面がボロボロと崩れかけ、歴史を感じさせる雰囲気が出ていました。


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