秋から冬にかけてのキャンプの主役ともいえるのが薪ストーブ。厳しい寒さの中で暖をとり、火を使った温かい料理で心も体も満たしてくれる。そして何より、テントの中で楽しめる、揺れる炎の幻想的な眺めは、アウトドアで過ごす時間をいっそう豊かで特別なものにしてくれます。
そんな機能性と炎がもたらす情緒的な演出の両方を、高いレベルで満たしてくれる薪ストーブが、京都・炭山のアウトドアメーカー「マウントスミ」から新たに登場主力製品であるアウトドア薪ストーブの新型モデル「オーラ FG」です。

三面ガラスが映し出す炎のゆらぎ
「オーラ FG」最大の特徴は、その名の通り、三面に備えられた大きな耐熱ガラス窓。まるで焚き火を囲んでいるかのようなダイナミックな炎の姿を、ガラス越しの三方から鑑賞することができます。
美しい炎を生み出す機能が、炉内の上部に搭載した「バッフル(二次燃焼プレート)」。
熱やガスを炉内に滞留させる仕組みで炎がすぐに煙突へ吸い込まれることなく、オーロラのように美しく揺らめきます。黄昏時から夜の闇が深まる中、仲間や家族と語らいながら、または一人静かに、燃え盛る炎を眺める。これこそが、冬キャンプの醍醐味といえるでしょう。

高い暖房能力と初心者でも安心して使える簡単な火力調整
もちろん、ストーブ本来の機能も非常に優れているのが、「オーラ FG」のセールスポイント。煙突のダンパーと本体の前面・背面に設けられたスライド式の吸気口を操作することで、炎の大きさを細かく調節可能。外の気温やテントのサイズに合わせて、最適な暖房力をキープできます。
大型のツールームテント全体を暖めるのにも、充分なパワーを備え、ソロキャンプからファミリー・グループキャンプまで、幅広いシーンに対応します。

前面の大きなガラス扉は、市販されている標準的な長さ(約40cm)の薪を、そのまま投入できる広々としたサイズ。吸気と排気のバランスが緻密に設計されているため、一度着火すれば炎が安定して持続します。薪ストーブに慣れていない初心者の方でも、火力の維持がしやすいのは、うれしいポイントです。

キャンプ飯が充実する調理も得意な頼れる一台
広い天板と炉内は、調理スペースとしても大活躍。天板でケトルのお湯を沸かしたり、スキレットで肉を焼いたりするのはもちろん、広い炉内を活かしてピザを焼いたり、ダッチオーブンで本格的なオーブン料理に挑戦したりと、キャンプ飯のレパートリーが大きく広がります。

使い勝手への配慮も万全で、扉は工具なしで取り外しができるため、使用後の灰の処理や内部の掃除もすみずみまで簡単。煙突や脚などのすべてのパーツが、炉内にすっきりと収まるオールインワン収納なので、車への積載や自宅での保管時にスペースを取らないのも魅力です。

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