いよいよ秋も深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってくる11月。 焚き火や温かい料理が恋しくなるこの時期のキャンプでは、食材の「温度管理」がひとつの課題になりますよね。
たとえば、凍らせて持っていきたい肉類や魚介類と、夜に冷えすぎないように常温保存したいパンや野菜、そしてすぐに温めて食べたいレトルト食品など、すべてをまとめて持ち運ぶのはなかなか難しいもの。そんなアウトドア好きの悩みを一挙に解決してくれるのが、今回ご紹介する新時代のポータブル温冷庫です。
低温と高温を自在に組み合わせる新機能
このアイテム最大の魅力は、庫内を仕切りで左右2室に分け、2つの異なる温度設定を同時に行えるという驚きの機能にあります。
設定可能温度は-20℃~60℃で、左右間では最大55℃までの温度差をつけることができます。そのため、片側を冷えすぎない冷蔵状態に保ちつつ、もう片側を-20℃の冷凍状態にしたり、60℃の加温状態にしたりといった使い方が可能です。
これにより、涼しい場所に置きたい野菜と、凍らせておきたい肉などの食材、または保温しておきたいお弁当などを、一度にまとめて持ち運ぶことができます。

車載バッテリーを保護する安心設計
アウトドアシーンで電動の温冷庫を使う際、特に心配なのが電源の確保と車のバッテリー上がりです。その点、このモデルは家庭用のAC電源と車載用DC電源(12V/24V)の両方に対応。さらに、ポータブル電源からも給電が可能なので、使用場所を選ばないのも大きなメリットです。
特筆すべきは、車載バッテリー保護機能を搭載している点。車のアクセサリーソケットにつないでいる際、電圧が低下すると自動で冷却をストップ! 大切な車のバッテリーを守り、安心して長時間のドライブを楽しむことができるのです。

使い勝手を追求した大容量設計
容量は約27Lと、ファミリーキャンプでも十分活躍する大容量を確保。仕切りを外せば、2Lのペットボトルが最大6本も縦置きで収納できる広々としたスペースです。

また、操作スイッチはシンプルで、設定温度の調整や、フルパワーで急速に冷却するMAXモードと、消費電力を抑えるECOモードの選択も簡単に行えます。


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