キャンプ場への移動中、車のトランクで荷崩れが起きていないか不安になったことはないでしょうか。ランタンや食器といったガラスや瀬戸物、デジタルカメラやナビゲーションツールといった精密機器など、繊細なギアの運搬には常に気を使います。
そんなキャンパーの悩みに応えるべく、デジタルガジェットの保護に長けたエレコムのアウトドアブランド「ネストアウト」より、堅牢さと拡張性を兼ね備えたギアケースが登場しました。

衝撃と汚れに強いポリカーボネート製のボディ
この「ギアケース」の最大の特徴は、スーツケースなどにも使用されるポリカーボネートを素材に採用している点。真空成形により立体的に仕上げられたボディは、軽量ながら外部からの衝撃や傷に対して極めて高い耐性を誇ります。
キャンプサイトはフラットな場所ばかりではなく、泥や砂利の上に荷物を置く場面も。しかしこの「ギアケース」なら安心。水や汚れが染み込まない素材のため、突然の雨や泥はねで汚れても拭き取るだけでメンテナンス完了。タフなフィールド環境でも気兼ねなく使いまわすことができます。

自由自在にレイアウトできる内部クッション
そしてこの「ギアケース」の真価は、積み荷を保護する内部構造。ふたを開けると大切な道具を包み込む耐衝撃クッションが備わっています。この仕切りクッションは着脱式なので、収納したいモノの形に合わせて配置を自由に変えられるのがうれしいポイント。

Lサイズには厚みのあるクッションが5枚付属し、最大6カ所のスペースを設定。かさばる燃料ボトルや大型のLEDランタンなどの収納に最適です。
Mサイズには3枚のクッションが付属し最大4カ所の区分けが可能。こちらはコーヒーミルやドリッパーのセット、デジタルカメラやガジェット類の整理などにちょうどよいサイズ感です。

モールシステムとポケットで小物を整理
収納力へのこだわりはメインスペースだけではありません。中フタ部分にはベルクロ対応のモールシステムを搭載。ここにカラビナを引っ掛けたり手持ちのポーチを取り付けたりすることで、収納機能を自分好みに拡張できます。
上部フタ側にはファスナーポケット、中仕切り部分にはストレッチポケットを配置。Lサイズには各二つ、Mサイズには各ひとつ装備され、充電ケーブルや予備の電池、着火剤といった行方不明になりがちな小物をスマートに整理できます。上フタと中仕切りの間にも収納スペースが設けられ、使ってみると見た目以上の収納力が実感できます。

車載時の苦悩を解決する計算されたスタッキング
オートキャンパーにとって、車への積載は悩みのタネですが、このケースはシステム収納面も優秀です。Lサイズの上にMサイズを、ピッタリ二つ並べて置けるよう設計されており、同サイズ同士の積み重ねももちろん可能。
ケースの底面(Lサイズは底面と側面の2カ所)には底鋲が付いており、スタッキング時には下段ケースの凹部とかみ合うので、走行中の振動による荷崩れを防ぎます。

この底鋲のおかげで、地面に置いた際もケース本体が直接土に触れることがありません。自宅での保管時も、このスタッキング機能を使えば、省スペースで美しくギアを管理できます。

繊細なギアをただ入れるだけでなく、衝撃から守り、使いやすく整理し、楽々積む。これらの機能を兼ね備えた、ネストアウトのギアケース。
次のキャンプではこの頼もしい相棒に、大切な道具を預けてみてはいかがでしょうか。
【商品情報】
■ギアケース(ネストアウト)
https://www.elecom.co.jp/news/new/20251028-01/

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