キャンプといえば、日常の雑踏から離れた自然の中でゆったり過ごすのが醍醐味ですよね。普段目にしないような動植物や、森・海・川などの景色に囲まれながら過ごす非日常な時間は、疲れた心と体を癒やしてくれるのではないでしょうか。そこで今回は近畿エリアにスポットを当て、美しい景観が楽しめる和歌山県のキャンプ場を3つご紹介します。どのキャンプ場もすばらしい絶景が待ち構えているので、和歌山県でキャンプ場をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
山・海・川! すべての自然が楽しめるキャンプ場
【施設名】休暇村紀州加太オートキャンプ場(和歌山県和歌山市)

最初にご紹介するのは、和歌山県和歌山市にある「休暇村紀州加太オートキャンプ場」。同施設は山の自然はもちろん、キャンプ場の横を流れる阿振川で川遊びも楽しめるキャンプ場です。5月下旬から6月上旬になると阿振川にはホタルがやってくるので、この季節にキャンプへ行くなら、夜にホタルを見ながら夏の始まりを感じてみてはいかがでしょうか。
また、同施設はキャンプ場に併設されているホテルの加太淡嶋温泉「天空の湯」を利用できる点もポイント。天空の湯からは夕陽百選にも選ばれた夕景をはじめ、紀州海峡も楽しめます。天空の湯は大人1200円、4歳以上600円を支払えば、宿泊当日に限り何度でも入浴可能。キャンプだけでなく温泉好きな方にも嬉しい施設といえるでしょう。
休暇村紀州加太オートキャンプ場は全サイトにAC電源を完備しているため、1200Wまでの電化製品なら使用可能。さらに、夕食・朝食ビュッフェ付きのプランや、テーブル・バーベキューコンロ・たき火台・食器・クッキングセットをレンタルできるサービスもあるので、キャンプ初心者の方も気軽に楽しめますよ。
【データ】
■施設名:休暇村紀州加太オートキャンプ場
■住所:和歌山県和歌山市深山483
■営業期間:通年
■URL:https://www.qkamura.or.jp/kada/camp/
本州最南端の地で楽しむ満天の星空とアクティビティ
【施設名】南紀串本リゾート大島(和歌山県東牟婁郡)

続いてご紹介するのは、和歌山県東牟婁郡にある「南紀串本リゾート大島」です。同施設は本州最南端の和歌山県紀伊大島にあるキャンプ場。街の明かりがほとんど届かず、キャンプサイトには視界を遮るものもないため、星が綺麗に観察しやすい場所として知られています。条件が整う日は星空写真家が訪れるほどの観察スポットなので、満天の星空をこの目で見てみたいという方にはおすすめのキャンプ場といえるでしょう。
また、日中は国の天然記念物にも指定されている橋杭岩を目指すシーカヤック(3月~11月末)や、日本の秘境百選・平成の名水百選にも選ばれた清流を巡る古座川リバーカヤック(3月~11月末)、海賊伝説が残る無人島を探検できる無人島クルーズ(5月~8月末)などのアクティビティも楽しめます。
さらに、同施設には太平洋を一望できる絶景の露天風呂が設置されている点も特徴。入浴料は大人600円、小学生300円と安く、未就学児は無料で利用できるため、子連れキャンパーも利用しやすい施設といえるでしょう。
【データ】
■施設名:南紀串本リゾート大島
■住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035‐6
■営業期間:通年
■URL:https://resortohshima.com/camp

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