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陣馬山から高尾山へ5時間半のロングトレイル! 山火事注意のヘトヘト凍れる快晴の「冬ハイキング」で危ない転倒体験

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年末から30日間で東京の降水量は7.5mmと少なく乾燥注意の今日この頃です。山火事のニュースも気になる師走の快晴の一日。東京都と神奈川県の県境にある標高855mの陣馬山から標高599mの高尾山へ縦走しました。山の師匠に「高尾山なんてのんびり登るのにいいですね」とヘタレの筆者が不用意に発言したところ「じゃあ、高尾駅の北口7時20分待ち合わせで」と陣馬山から高尾山への縦走が決定。1号路とか、6号路とかを想定していた高尾山がなんと5時間半のまるっきりフルマラソン並みの縦走となったワケです。

登山時のトイレは行けるときに行っておくことが鉄則

高尾駅北口からバスに乗るとのことでまずは駅でトイレへ。行ける時にトイレは行っておくことが山登りの鉄則です。ホッとひと息したところで、師走の平日ということもあり登山客はいないよなと思っていたのですが、1番のバス停には長蛇の列ができていました。

陣馬高原下行きのバスは満員御礼。平日なので近隣の通学の子供達にも大迷惑をかけつつ、オーバーハイカーでビックリしました。バスに揺られること50分ぐらいで終着の陣馬高原下バス停に到着。途中は白く霜が降りて寒々しい風景でした。バス停では降りた人から順にトイレへ。ここでも鉄則通りトイレへ行きました。トイレの裏には小さな川が流れていて、石橋に陣馬高原の刻印がみられました。

和田峠経由で陣馬山を目指す

午前8時30分。準備万端でまずは和田峠経由で陣馬山を目指します。2026年は丙午。馬年なので陣馬山の白馬を愛でるのが良いかもです。途中、木の根っこが露出した登り道を注意しながら登りました。後ほど、この根っこで事件が……。さて快晴の気持ちいい冬の朝。午前9時40分に目指す陣馬山へ到着です。登って行くと白馬のお尻が見えました。

さて快晴の気持ちいい冬の朝。午前9時40分に目指す陣馬山へ到着です。登って行くと白馬のお尻が見えました。富士山、丹沢山、秩父山系に遠くは筑波山や房総半島まで見渡せるという広い山頂です。富士山はあいにく雲の中でした。

高尾山を目指す苦行という名のフルトレイル

さてここからが今回の高尾山へ目指すフルマラソンならぬフルトレイルの苦行の始まりでした。かながわの景勝50選とか、八王子八十八景に選ばれているという眺めもそこそこに先を急ぎます。降りたり登ったりで奈良子峠を経て明王峠から底沢峠へ。

途中で消火用水のタンクを見かけたり、「小さな火。まさかがおこす山の火事」の看板に「地震、雷、火事、オヤジが怖い」と子供の頃に教わったことを思い出しました。乾燥した冬の山登りでは注意したいところです。

木の根っこに蹴躓き、顔面から転倒

陣馬山から1時間20分歩いてちょっと疲れてボーッとしていたのか、まき道と本道を間違えて堂所山はなぜかスルーしていました。午前11時を過ぎて行動時間が2時間半。途中、道を間違えて迷い道して戻るとか、調子に乗って楽しい会話で足元への注意を怠り、木の根っこに蹴躓き、顔面から倒れました。

木の根っこには注意が必須! と山登りのたびに思うのですが見事にやらかしました。幸い大事には至りませんでしたが骨折でもしていたら一大事でした。

景信山の山頂に到着後カップ麺でエネチャージ

ところで火災や救急事故の時はどうすればいいのでしょうか。案内図にはこんなことが書いてありました。「東京都の道標や案内板には場所が特定できる管理番号が取り付けてあります。この番号を消防や警察に連絡してください」とありました。

まずは場所が特定できることが大切なのですね。はじめて知りました。午後12時に標高727m景信山の山頂に到着。カップ麺にお湯を入れてお昼ご飯でエネルギーチャージです。山頂の三角点も発見して密かに嬉しいひと時でした。