全長7m超のモーターホームの中身を見てみたい! 高級ホテルいらずのフルコンバージョンに潜入してみた

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  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのフロントスタイル
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのフロントスタイル
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのリヤスタイル
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのテールレンズ
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのラゲッジスペース
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのラゲッジスペース
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのフロントマスク
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのベッドルーム
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのシャワールーム
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのキッチンとシンク
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLの居住空間
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLの回転式フロントシート
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのリビングスペース
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのキッチン
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのリビング
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのリビング
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのエアコン
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのLEDルームランプ
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのベッドルーム
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのステップフロア
  • ADRIA SONIC SUPREME 700 SLのエンブレム

ADRIA SONIC SUPREME 700 SL

  

2023年2月3日(金)〜6日(月)までの4日間、幕張メッセ国際展示場を舞台に「ジャパン・キャンピングカーショー2023」が開催されました。同イベントは過去最大の規模となり、4日間の開催で5万人を越える来場者を記録。あらためてキャンピングカー人気の高さを認識させてくれました。ここでは数ある展示車両のなかから、ソトラバ編集部の独断と偏見で気になるモデルをご紹介いたします。

 

豪華絢爛なフィアット・デュカトベースのモーターホーム

 

世の中には「高嶺の花」という言葉があるように、自動車やキャンピングカーにも同じフレーズが当てはまります。今回、取材をしたADRIA「SONIC SUPREME 700SL」もそのひとつ。プレミアム・インテグレートモーターホームと呼ばれるように、その佇まいは豪華にして堂々としたもの。日本に流通するキャンピングカーの多くはバンコンと呼ばれるミニバンをベースにキャンピングカーへと架装したものですが、同モデルはレベチと言うか、異次元の世界観で見る者を圧倒するフィアット・デュカトをベースにしたフルコンバージョン仕様。

 

 

独自のコンプレックス・ボディ構造は耐久性に優れ、広大なスペースを確保することで車内空間を贅沢に構築しています。その姿は走る別荘のようで、我々庶民には決して踏み入れてはいけないオーラを纏っていました。

 

調度品の設えなど車内はまさに高級マンション

 

恐るおそる車内へと足を踏み入れてみると、そこに広がる景色は高級ホテルのようであり贅沢な別荘のようでもある不思議な感覚。贅沢な空間は天井高も一般的なマンションと同等のもので、腰をかがめて行き来する必要は一切ありません。備え付けの家具というよりも調度品はファーストクラスのような装いとなり、チェアの座り心地も満点。備え付けのIHキッチンは大きくはないもののシンクや電子レンジを備えた美しいデザインを採用していました。

 

 

最後部に設えたベッドルームはフロアより一段上がったステップフロア方式となり、そのイメージは高級クルーザーのような贅沢さ。ベッドルームの下は外からアクセスできる巨大な倉庫スペースとして設計され、MTBやキャンプ道具を満載できる広大さを確保しています。また、同モデルにはトイレと共にシャワールームも用意されているので、アウトドアやスポーツを楽しんだ後もサッパリと汗を流してからリラックスすることも可能です。

 

 

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