ただのキャンプじゃ満足できない! 雄大な自然を満喫できる初心者向けのアクティビティ指南塾

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  • 漁港でサビキ釣り
  • 渓流で身を任せて下るキャニオニング
  • 山道を登るサイクリング
  • 釣りを楽しむ少年
  • 登山で休憩中の少年
  • 隠れ湯のような露天風呂
  • 海でSUPを楽しむ
  • キャンプ場
  • 浜辺で貝殻を拾うビーチコーミング
  • 森の中でサイクリング
  • 激流を下るサイクリング

キャンパーには「純粋にキャンプを楽しみたい人」と「キャンプをベース基地にしてアクティビティを楽しみたい人」が存在します。どちらも正解であり、楽しみ方は千差万別、百人十色。マナーとルールを守ればどんなスタイルでも受け入れてくれる懐の深さがキャンプの魅力です。

今回は後者である、アクティビティを楽しみたいけど何から始めたらよいかわからない……と言うビギナーさんに向けた遊びの指南塾をお届けしたいと思います。

                                                                                                  

「プロが主催するアクティビティを検索!」

自分のキャンプサイトをベース基地に、色々な遊びを楽しみたいと考えているのなら、自力ではなく「プロ」に任せるのがおすすめです。キャンプ場を選ぶときはアクティビティを提供してくれるキャンプ場や周辺の施設を検索するのがポイントです。

最近はキャニオニングと呼ばれる滝や渓谷を利用したアドベンチャー的な沢下りや、ラフティングゴムボートを使った渓流下りなどのプログラムがあり、このイベントには指導・監視をしてくれる専門家が同行してくれるので、未経験者でも安心して楽しめます。

                   

                          

また、湖やダム湖の場合には体験カヌー教室やSUP(スタンド・アップ・パドルボード)、海の場合はカヤックやダイビング、シュノーケリング、地引き網などのアトラクションを見つけることができるかもしれません。この場合、キャンプ場を優先するのではなく、体験したいアクティビティありきで近隣のキャンプ場を選ぶのもひとつの方法です。

                      

                 

ほかにもレンタサイクルやレンタルボート、気球、パラグライダーが体験できるアクティビティを提供している施設もありますが、体験したい場合には事前に予約を入れて、用意するべきものや開催日時を確認しましょう。アクティビティによっては季節や天候、年齢によっては体験できない場合があるので注意が必要です。

                                      

「初心者でも始められるアクティビティって何?」

ビギナー向けアクティビティ:01/「自然の中を歩くトレッキング」

キャンプをベース基地にして楽しむアクティビティの代表格がトレッキングです。森や林、渓谷沿いの散歩道を利用した散歩の延長ですが、トレッキングを行う場合にはしっかりとしたルート確認と、距離、標高、天気を事前に調べておきましょう。

                     

                     

そして、トレッキングシューズや雨具、防寒具、軽食や飲料水をしっかりと用意して無理のないレベルで楽しんで下さい。おすすめは昆虫や植物図鑑、コンパクトな双眼鏡を用意しておけばトレッキングがより楽しくなるはずです。注意点はキノコや珍しい植物を見つけても不用意に触らないこと。触るだけで皮膚が炎症を起こすカイエンタケなどの毒キノコ、ウルシ、イラクサなどの植物が自生している可能性があるからです。昆虫や動物も同様、専門の知識がない場合には見て楽しむだけにしましょう。

                                              

ビギナー向けのアクティビティ:02/「ビギナーも楽しめるフィッシング」

昔からキャンプと釣りはセットになっている代表的なアクティビティです。海や川、湖、ダム湖、沼、池と水辺のあるキャンプ場も多く、手軽に楽しめるのが大きな魅力です。釣り具店ではビギナー向けに竿とリール、仕掛けがセットなったアイテムが用意されているので、お店の人に相談すると良いでしょう。

                      

                         

ミミズやゴカイなどの餌が苦手な人にはルアーフィッシングがおすすめですが、釣り場によってはプラスチック製ワーム(擬似餌)の使用が禁止されている湖もあるので注意してください。また、水辺を管理する漁協などで釣り券を購入しないと釣りができない場所もあるので事前に確認し、必要であれば入漁券(釣り券)を購入してください。

釣りをする場合、万が一の落水に備えてライフベストを着用しましょう。落水時にベストが体から抜けないよう、着用時にはウエスト部分のベルトや股ベルトをしっかりと締めることが肝心です。

                                            

ビギナー向けのアクティビティ:03/「折り畳みの小径自転車でサイクリング」

山、湖、海、森とキャンプ場の周辺は自然に溢れています。そんな自然を満喫できるのがサイクリング。最近はキャンプ場近くの道も整備され、悪路専用のMTBでなくてもサイクリングが楽しめるようになりました。

ビギナーにおすすめしたいのは小径と呼ばれる20インチのフォールディングバイク(折り畳み自転車)。このフォールディングタイプの自転車は人気が高い反面、リーズナブルなものなら1万円台から購入できるのが大きな魅力です。

                     

                                        

自転車を選ぶ際、20インチ以下のさらにコンパクトなモデルもありますが、安定性に欠ける機種も多いので快適なサイクリングを楽しみたいのであれば、20インチ以上のモデルをおすすめします。唯一のネガティブポイントは、折り畳み式とはいえ自転車はキャンプに出かける際に荷物になってしまうこと。キャンプ道具をラゲッジに積み込む時に、多少の苦労がともなうことを覚悟しておきましょう。転倒事故の際、ケガを防止するためのヘルメットは必携です。

                  

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