道具選びは一点豪華主義でキマり! 初心者が「キャンプ沼」にハマらないためのお金をかけるべきポイントとは?

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「キャンプ初心者だからまずは手軽なアイテムを買い揃えよう!」と、考えるキャンパー諸氏も多いのではないでしょうか。しかし、意外にも初期投資段階でしっかりお金をかけたほうがよいアイテムも存在します。ここでは「お金をかけるべきキャンプ道具」について考えてみましょう。

キャンプ道具は何に「お金をかけるべきか問題」を考察

キャンプ道具を揃えはじめると、ギアの使いやすさやよりも所有欲(コレクションする満足感)に駆られ、同じようなアイテムをいくつも買ってしまう、いわゆる「沼」にハマっているキャンパーも多いはず。もちろん、比較的高価なキャンプギアをいくつも揃えることができる、金銭的な余裕のある人ならそれも咎めませんが、「これからキャンプをはじめよう!」とか「キャンプデビューしたけど、無理せず少しずつ道具を揃えていこう!」という人にとっては、闇雲に次から次へと道具を揃えていくことはおすすめしません。

ディーライトのクーラーボックス

もちろん「憧れブランドのクーラーが欲しい」とか、「あの焚き火台で炎のゆらめきに癒やされたい」など、少し背伸びしたくなる気持ちはわからなくはありませんし、一点豪華主義でもオトコ心をくすぐる道具がひとつあることで、キャンプの満足度は格段に上がるはずです。

初キャンプから数回程度のキャンプ歴であっても、回数を重ねて経験値を上げていく過程で、道具を少しずつ増やしていきたいという衝動に駆られます。そこで『キャンプ道具は何にお金をかけるべきか問題』の最適解を考察していきましょう。そこで頭のなかを整理するために「部屋の快適性=テント/タープ」、「部屋からの景観=キャンプ地」、「ベッドの寝心地=シュラフ/クッションマット」、「レストランのランク=料理素材/調理器具」。この4項目からどの条件を優先するかはお任せするので、大きく分けて4つの条件を満たしてくれるギア選びこそが、お金をかけるべきポイントになるのでその最適解を見つけてみましょう。

【01.部屋の快適性=テント/タープ】

「部屋の快適性=テント/タープ」とすれば、おのずと選ぶべき条件が見えてきます。自分の好みに合わせた広さを選ぶことはもちろんですが、リビングルームが欲しいのであれば前室を備えた2ルームテントやタープが必要になります。

家族でゆったり使える2ルームテント

テントの快適性は防水性や防湿性とともに、空間をしっかり確保できる高さや換気性能、防虫ネットや窓を備えたものを選ぶとよいでしょう。予算が少ないからとグレードを落とすよりも、快適性を最優先させるのであれば、テント選びに妥協することなく自分が導き出した条件に見合うギアを手に入れたほうが幸せといえます。

【02.ベッドの寝心地=シュラフ/クッションマット】

意外と忘れがちな条件が「ベッドの寝心地=シュラフ/クッションマット」の存在です。日中はBBQやトレッキング、釣りなどの遊びに夢中で「寝る」という疲労回復のための時間を蔑ろにしがちだったりします。

しかし、地面の凹凸や湿気、温度をシャットアウトして、快適な寝心地を与えてくれるマットの性能は、大きな違いとなって表れます。安価な薄い銀マットでは、寝苦しい夜を過ごすこととなり、「テント泊は苦手」というトラウマを植え付ける原因のひとつにもなっています。

シェラフとスリーピングクッション

同様にシュラフの性能も睡眠を左右する重要な要素となり、とくに気温が下がる冬キャンプでのシュラフ選びは、テント泊の快適性を左右するファクターになることを覚えておきましょう。睡眠中の快適温度を保ってくれる防寒性能と透湿性能を兼ね備えた高性能なシュラフは決して安い買い物ではありませんが、テント泊をより快適にサポーツするアイテムにこそお金をかけて損はありません。

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