スーパーの陳列棚にずらりと並ぶ鍋つゆの数々を目にすると、「冬がきたなぁ」としみじみ感じますよね。毎年バラエティに富んだ商品が登場して、あれこれ試すのが楽しみ、という方も多いのではないでしょうか。簡単に本格的な味を楽しめるのだから、これをキャンプで使わない手はない！
そこで今回は、さっと具材をくぐらせるだけで味が絡むエバラ食品の「なべしゃぶ あさりと帆立の貝だしつゆ」を使ったキャンプ料理レシピをご紹介します。
半生の食感と旨みが凝縮された味わいにうっとり
【刺身しゃぶしゃぶ】
生でおいしくいただける刺身を、あえてしゃぶしゃぶに。こんな贅沢な味わい方も、キャンプという非日常のひとときならさらに盛り上がって、おいしさが倍増するかもしれません。
「なべしゃぶ あさりと帆立の貝だしつゆ」は、あさりと帆立、ムール貝の3つの貝のうまみに、ガーリック油や白ワイン、ハーブを加えた魚介の豊かなうまみたっぷりのしゃぶしゃぶつゆです。だから、魚介との相性は抜群！
今回はぶり、いかそうめん、帆立の3種と、さっと火を通すだけで食べられるわかめとレタスを用意しました。
「なべしゃぶ」内袋1つと水350mlを入れて、ひと煮立ちさせたら準備完了。あとはお好きな具材からしゃぶしゃぶさせましょう。まずはぶり。ぶりの表面が霜降り状になったら食べ頃です。
ぶりの甘みと「なべしゃぶ」の旨みが見事にマッチ！ そして、ほどよく脂が落ちるから刺身でいただくよりも箸が進みます。なお、ぶりは4mm程度に切るのが吉。しゃぶしゃぶにしたときにもっともおいしく感じる厚さなのだとか。
それでは、帆立といかそうめんはどうでしょうか。
帆立はとろーり、いかそうめんはこりこりとした食感がたまりません。
ひと通り新鮮魚介を堪能したら、わかめもぜひ試してみて下さい。旨みたっぷりのだしをまとったわかめは最高の〝あて〟。日本酒と合わせると、箸が止まらなくなりそうです。
最後はレタスを。これまたわかめ同様いくらでも食べられます。今回用意した食材の中で、もっともにんにくの風味が感じられるという発見もありました。
